JR東海とJR西日本、京都鉄道博物館は19日、JR東海の新型特急車両HC85系と、同社の特急形気動車キハ85系の特別展示を京都鉄道博物館で2月23日から開催すると発表した。京都鉄道博物館において、JR東海の車両を展示する機会は今回が初とのこと。

  • JR東海の新型特急車両HC85系、特急形気動車キハ85系を京都鉄道博物館で特別展示(2019年の報道公開にて撮影)

京都鉄道博物館では、JR西日本の営業路線とつながった引込線を活用し、現役車両の展示を実施している。JR東海のHC85系・キハ85系の特別展示は、2023年3月18日のダイヤ改正で大阪駅発着の特急「ひだ」にHC85系が投入されることを記念して開催される。

展示期間は2023年の2月23日から3月5日まで。京都鉄道博物館の本館1階「車両のしくみ / 車両工場」エリアにて、大阪駅発着「ひだ」の現行車両キハ85系2両、新型車両HC85系2両を展示する予定となっている。なお、営業線を運転して搬入するため、輸送上の都合により、展示の中止や期間の変更など行う場合がある。