JR東日本千葉支社は16日、ダイヤ改正を2023年3月18日に実施し、利用状況に合わせた輸送体系の見直しを行うと発表した。日中時間帯、成田空港駅発着の列車は毎時1本に。千葉~成田空港間で8両編成の普通列車が設定される。

  • 総武本線を走るE217系の快速列車。ダイヤ改正後、日中時間帯に運転される成田空港駅発着の列車が見直しに

成田空港駅発着の列車(特急「成田エクスプレス」を除く)は現在、総武快速線からの快速列車を中心に運転。グリーン車を連結したE217系またはE235系を使用し、日中時間帯の運転本数は毎時1~2本程度とされている。成田空港駅発着の普通列車は朝および夕夜間に上下各3本のみ設定され、千葉~成田空港間で運転される。

来年3月のダイヤ改正に合わせ、横須賀線・総武快速線ではE235系の追加投入が進む。その一方で、総武快速線において日中時間帯の運転本数が見直しに。これにともない、日中時間帯に運転される成田空港駅発着の列車は現行の毎時1~2本から毎時1本に変更される。

  • 総武本線を走る209系の普通列車。ダイヤ改正後、日中時間帯に千葉~成田空港間で8両編成の普通列車を設定

あわせて千葉~成田空港間を走る8両編成の普通列車を設定。下り普通列車は千葉駅11時31分発・13時31分発・15時31分発、上り普通列車は成田空港駅12時34分発・14時34分発・16時33分発で運転されるという。