女優の清原果耶が主演する日本テレビ系ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』(毎週日曜22:30~)の第2話が、きょう4日に放送される。
誰もいない夜の小学校、教師の末崎絵里(星野真里)が、元校務員・田草明夫をコンクリートブロックで殺害する。絵里は、田草が3階から誤って転落したように偽装し、事故死に見せかけようとしていた。「私は何も間違ってない……」そうつぶやく絵里。
翌日、遺体発見現場で待つ雨野刑事(田中道子)のもとに、鐘場警部補(及川光博)に加えて、本庁でウワサを聞きつけた翡翠(清原)と真(小芝風花)もやってくる。所轄の見立てによると、田草は理科準備室の高価な備品を狙ってベランダから侵入。廊下の防犯システムが作動し、慌ててベランダから地上に降りようとした際に転落し、頭を打って死亡したという。翡翠は小さく微笑み、「これは、殺人事件です」と言い放つ。
1週間後、翡翠はスクールカウンセラー・白井奈々子と称し、小学校に潜入。絵里に近づくと翡翠は、霊感で絵里の心理を当てられる、と迫る。
徐々に絵里を追い詰める翡翠だが、田草が学校に侵入して警報が鳴ったとされる時刻、絵里には確固たるアリバイがあった。強い動機と信念を持って田草を殺害した絵里。その犯行を裏付けるためには決定的な証拠が必要だ。はたして翡翠は、絵里の犯行を100%証明することができるのか。