オンラインコミュニケーション協会は12月1日、「ハイパフォーマーのテキストコミュニケーション」に関する調査結果を発表した。調査は10月25~26日、従業員数100名以上の会社に勤務し、仕事でチャットを使用するハイパフォーマーの男女111人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「あなたは、仕事上でチャットやメール等のテキストコミュニケーションにおいて絵文字/顔文字を使うことがありますか」と聞くと、「かなりある」(27.0%)、「ややある」(51.4%)、「あまりない」(16.2%)、「まったくない」((5.4%)、「分からない/答えられない」(0.0%)だった。

  • あなたは、仕事上でチャットやメール等のテキストコミュニケーションにおいて絵文字/顔文字を使うことがありますか

そして、「かなりある」「ややある」と答えた回答者に「あなたが、仕事上で絵文字/顔文字を使う理由について、当てはまるものをすべて教えてください」と聞いたところ、「感情や微妙なニュアンスが伝わりやすくなるから」(52.9%)、「絵文字/顔文字などがないと怖い/怒っているような印象になるから」(51.7%)、「文字を打つ時間が減り、生産性が向上するから」(48.3%)がトップスリーとなった。

  • あなたが、仕事上で絵文字/顔文字を使う理由について、当てはまるものをすべて教えてください

また、「かなりある」「ややある」と答えた回答者に、「あなたが、仕事上で使っている絵文字/顔文字の種類について、当てはまるものをすべて教えてください」と尋ねると、「笑顔の絵文字/顔文字」(64.4%)、「ジェスチャーの絵文字/顔文字」(54.0%)、「土下座の絵文字/顔文字」(51.7%)、「いいねマークの絵文字/顔文字」(50.6%)が上位を占める結果に。

  • あなたが、仕事上で使っている絵文字/顔文字の種類について、当てはまるものをすべて教えてください

次に、「チャットやメールなどのテキスト上でのコミュニケーションにおいて、あなたが実施している工夫について、当てはまるものをすべて教えてください」と聞いたところ、「納期や期限を書くようにしている」(44.1%)、「結論から述べるようにしている」(43.2%)、「定型文的挨拶は書かず、本題から入るようにしている」(39.6%)がトップスリーだった。

  • チャットやメールなどのテキスト上でのコミュニケーションにおいて、あなたが実施している工夫について、当てはまるものをすべて教えてください