​Z世代向けのマーケティング支援などを手がけるAMFは、トレンドのリサーチが得意な全国の女子中高生からなるマーケティング集団”JCJK調査隊”の精鋭メンバーの選考結果をもとに、2022年7月〜11月までのトレンドをまとめた「2022年の流行語大賞」を、「ヒト・モノ・バショ・コトバ」の4部門に分けて発表した。今回、初の変更として、アプリ部門がバショ部門に生まれ変わった。

ヒト部門では、前回の「JC・JK流行語大賞2022上半期」でヒト部門1位にランクインしたIVEさんが年間大賞で見事1位を獲得。圧倒的なビジュアルから「IVEの顔になりたい」と多くの女子中高生の憧れの的となっている。2位には目黒蓮さん、3位に壱百満天原サロメさん、4位にはK-popで活躍する日本発のガールズグループXGがランクインした。

モノ部門では、Twitterで爆発的に話題になったキャラクターちいかわが堂々の1位を獲得。失敗を笑いに変えたり、お互いを励まし合う姿が自己肯定感が上がると人気になり、2022年の女子中高生を象徴するキャラクターとなった。2位にはアームウォーマー、3位にドラマ『silent』がランクインした。

バショ部門では、話題沸騰中のジブリパークが堂々の1位を獲得。2位にガシャポンのデパート、3位にちいかわランドがランクインした。

コトバ部門では、2000年代前半のファッションやメイクなど平成レトロブームが根強かった本年、「Y2K」が女子中高生の2022年を代表するコトバとなった。2位には尊いを意味する言葉である「てぇてぇ」、3位には「片思いハート」がランクイン。