AlbaLinkは11月16日、「一戸建ての購入で失敗したことに関する意識調査」の調査結果をもとにした「一戸建ての購入で失敗したことランキング」を発表した。調査は10月13日〜27日、一戸建ての購入経験がある419人を対象に行われたもの。

  • 一戸建ての購入で失敗したこと

まず、一戸建ての購入で失敗したことの1位は「間取りが使いにくい」(161人)となった。「部屋数が足りない」「実際に住んでみると、動線が悪かった」などの意見が寄せられている。

2位には「住宅設備に不満がある」(63人)」がランクイン。特に、「2階にトイレがない」「コンセントが足りない」といった声が目立った。

3位は「収納が少ない」(28人)となった。「玄関にランドセル用収納スペースをつけたらよかった」「子ども部屋の押し入れを大きくすべきだった」など、子ども関連の荷物を収納する場所が少なく困っている声が多く挙がった。

4位には「周辺環境がよくない」(21人)、5位には「駐車場・駐輪場が使いにくい」、6位「不要な住宅設備がある」(14人)、7位「庭の手入れが大変」(13人)が続いている。

次に、一戸建ての購入時にやっておけばよかったことを聞いてみた。

  • 一戸建て購入時にやっておけばよかったこと

1位は「多くの物件・メーカーを回る」(99人)。物件やハウスメーカー・工務店の比較が不十分だったと感じている人が多く見られた。注文住宅の場合、3社程度から見積もりを取る人が多いとのこと。

2位は「物件・現地の念入りな下見」(53人)、3位は「事前の勉強・情報収集」(48人)、4位は「もっと設備にこだわる」(36人)、5位は「生活をイメージする」(22人)、6位は「エクステリアも重視する」(21人)、7位は「間取りを熟考する」(20人)となった。