ビズメイツは11月17日、「海外・外資系企業へのキャリアアップに関する意識調査」の結果を発表した。調査は10月19日〜21日、短期留学経験はあるが仕事で英語を使用していない、日系企業に在籍する20代のIT人材103名を対象にインターネットで行われた。

  • 現状の能力で外資系企業で働くことにハードルを感じますか?

    現状の能力で外資系企業で働くことにハードルを感じますか?

「あなたは、現状の能力で外資系企業で働くことにハードルを感じますか?」と質問したところ、87.3%が「そう感じる(非常に+やや)」と回答。理由を聞くと、「英語力の不足」が最多の83.3%。次いで、「特化した知識やスキルがない」(55.6%)、「外国籍人材とのコミュニケーションが不安」(42.2%)と続いた。

  • 将来的に外資系企業への転職を検討していますか?

    将来的に外資系企業への転職を検討していますか?

次に、「将来的に外資系企業への転職を検討していますか?」と尋ねたところ、18.9%が「検討している(かなり+やや)」と回答。どのような経験や能力が必要だと思うかを聞くと、「英語力」(58.8%)、「海外プロジェクトに携わった経験」(41.2%)、「マネジメント経験」(41.2%)が上位に。

  • 外国籍人材が在籍する企業で働くことに興味はありますか?

    外国籍人材が在籍する企業で働くことに興味はありますか?

また、「外資系企業に転職するためのステップとして、外国籍人材が在籍する企業で働くことに興味はありますか?」と尋ねたところ、94.1%が「興味がある(非常に+やや)」と回答。外国籍人材の在籍企業に期待することを聞くと、「英語を用いた仕事」が68.8%、「英語を用いた仕事」が68.8%、「海外プロジェクトに携われること」が31.2%、「大規模なプロジェクトに携われること」が31.2%、「外国籍人材とのコミュニケーション」が31.2%、「海外のビジネス文化を学ぶ機会」が31.2%が上位に並んだ。