第6弾もシンプルだーっ!

「ローソンストア100」は11月16日、「だけ弁当」シリーズの第6弾「玉子焼弁当」を発売しました。おかずをあえて1種類に絞ったシンプルさが特徴で、価格は216円です。

  • 玉子焼弁当。ぱっと見、心配になるレベルのシンプルさ

「だけ弁当」はローソンストア100の人気お弁当シリーズ。2021年から「ウインナー弁当」「ミートボール弁当」「のり磯辺揚弁当」「白身フライ弁当」「チキンナゲット弁当」を販売しており、これまでになんと累計277万食を販売しているのだとか。大阪市の人口とほぼ一緒じゃん!

しかも今回の「玉子焼弁当」は、販売地域によって味付けを変えるなど、これまでのラインナップとは異なる取り組みもちらほら。新たな可能性を模索しているようにも見えます。

  • 店頭では恒例、「だけ弁当」発案者の林弘昭さんがお出迎え

そんなローソンストア100の気合が感じられる「玉子焼弁当」、食べたくないヤツいる? いねーよなぁ!!(?) ということで発売日に購入して食べてみることにしました。

パッケージをチェック

まずはパッケージを見てみましょう。玉子焼き8切れと白米しか入ってない、相変わらず心配になるほどのシンプルさです。もし筆者がローソンストア100の偉い人で、部下から「これを売りたい」とプレゼンされたら、「さすがにバランは入れようか」とか「お漬物だけでも添えようか」とか言って“日和ってるヤツ”になってしまいそう。

  • ブレない強さを感じる。別添で「だし醤油」が付いてきます

カロリーは364kcalと低めで、内容量は258gと単品で食べるにはやや心もとない量。とはいえ、驚くべきことにご飯120gに対してメインの玉子焼きが138gも入ってます。玉子焼きのほうが重量があるんですよ。サービス精神が旺盛すぎる!

  • 栄養成分表示

ちなみに、筆者は関東に住んでいるので、玉子焼きの味付けは「だし巻きベースの甘い卵焼き」をいただくことになります。関西版は甘さ控えめになっているとのこと。そっちも食べてみたいなあ。

実食

食べてみました。おおお、これはたしかに甘めです。甘じょっぱい……というべきかもしれない。“だし”が効いていて、想像していた以上にしっかりとしたお味。お寿司屋の「玉(ギョク)」をお醤油なしで食べているようなイメージです。

  • もう少し厚めでも嬉しいけど、決して薄くはない絶妙なライン

ここに、別添の「だし醤油」をかけてみましょう。おおっと、なるほど。玉子焼きとご飯を一緒に食べたときの一体感がぐぐっと増してきやがりました。だし醤油なのでたっぷりかけても塩っぱさはそこまで強くない。というかこれ、お醤油をかけたことで、完全に「ギョク」のお寿司です。実質「8貫」入って216円と考えると、かなりの良コスパと言えるんじゃないでしょうか。

  • だし醤油をかけることで完全体に

ラインナップがさらに増えたら楽しそう!

実はこの「だけ弁当」、店頭では過去のラインナップも併売されています。「今日はガッツリいきたいからミートボール弁当にするか」「魚が食べたいから白身フライ弁当にしよう」と気分によって選べるというわけ。ラインナップがさらに増えたら、これはかなり楽しいことになってきそうですね。ちょっと気が早いですが、次回の第7弾が俄然楽しみになってきました。

  • 店頭に並ぶ「だけ弁当」シリーズ。第7弾も楽しみだな(気が早い)