ミニ(MINI)の特別仕様車「MINI Crossover Albert Bridge Edition PHEV」(アルバート・ブリッジ・エディション)が発売となった。納車は2022年12月以降の予定。

  • 特別仕様車「MINI Crossover Albert Bridge Edition PHEV」誕生

電気自動車への架け橋に?

クロスオーバーは2011年に登場したミニ4番目のモデル。2017年に2代目に進化し、2020年秋にはエクステリアデザインの変更と機能性の向上を内容とするマイナーチェンジを実施している。

  • 「MINI PHEV」をベースにした特別仕様車

「MINI Crossover Albert Bridge Edition PHEV」はプラグインハイブリッド(PHEV)モデル「MINI Cooper SE Crossover ALL4」がベース。限定のボディカラーやレザーシートなど、ハイグレードな仕様を施した特別仕様車となる。

  • 限定ボディカラーやレザーシートなどハイグレードな仕様

モデル名の由来となっている「Albert Bridge」は、英国ロンドンのテムズ川に掛かる趣のあるアルバート橋のこと。アルバート橋は夜にはたくさんのライトで彩られ、ロンドンの名所となっている。

  • モデル名「Albert Bridge」は、MINIの未来への架け橋の意味を込めて

ミニは2030年代に全モデルを電気自動車にすることを目指しているが、PHEVの「MINI Crossover Albert Bridge Edition PHEV」は現行モデルから電気自動車への架け橋となるモデルという位置付け。それにちなんでモデル名にアルバート橋の名前を取り入れている。

メーカー希望小売価格は559万円。