akippaは11月8日、EV(電気自動車)に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は7月22日〜28日、全国の1,079人を対象に行われたもの。
まず、EV(電気自動車)を欲しいと思うか聞いたところ、「今は欲しくないが将来的には欲しい」の回答が47.4%が最も多く、「欲しい」「とても欲しい」と回答したのは合わせて18.0%にとどまった。
年代別では、20代では52.2%が「欲しいとは思わない」と回答している。一方で、40代・50代は「欲しい」「とても欲しい」「既に持っている」が他の年代に比べ高い結果となった。また、「既に持っている」と回答した人は40代以上が多い事も分かった。
「今は欲しくないが将来的には欲しい」「欲しいとは思わない」と回答した人に理由を聞いてみると、「車を買い換える予定がない」が25.7%で最も多く、次いで「自宅駐車場(月極含む)で充電ができない」が19.7%、「出かけた先で充電できる場所が少ない」が19.3%で続いた。
年代別では、年代が高くなるほど「出かけた先で充電できる場所が少ない」「EV車の価格が高い」という回答が多い傾向が見られた。
EVの購入予定について尋ねたところ、86.3%が「購入予定はない」と回答した。
最後に、もしも車またはバイクをもらえるとしたら何が欲しいか尋ねてみた。すると、トヨタ系の車種が上位を占める結果となった。
1位となった「アルファード」は、「広いから」「大人数で乗れるから」など実用性を評価する理由が、2位「レクサス」、3位「クラウン」に関しては「高級感がある」「かっこいい」など見た目に関する理由があがっている。