日本生産性本部は11月8日、「サービス産業生産性協議会 2022年度 JCSI第3回」の調査結果を発表した。調査は8月25日~9月9日、10業種78企業・ブランドの利用者2万7,438名を対象にインターネットで行われた。

  • サービス産業生産性協議会 2022年度 JCSI第3回・顧客満足スコア

    サービス産業生産性協議会 2022年度 JCSI第3回・顧客満足スコア

同調査の対象業種は、家電量販店、生活用品店/ホームセンター、衣料品店、各種専門店、自動車販売店、旅行、エンタテインメント、国内長距離交通、教育サービス、インターネット回線の10業種。

それぞれの企業・ブランド利用者に対し、「過去1年間の利用経験を踏まえて、どの程度満足していますか?」「過去1年を振り返って、同企業・ブランドを利用したことは、あなたにとって良い選択だったと思いますか?」「同企業・ブランドを利用することは、あなたの生活を豊かにすることに、どの程度役立っていると思いますか?」と質問し、各回答者の点数の平均値を顧客満足度としてランキング化した。

その結果、各業種の1位企業は、家電量販店は「ヨドバシカメラ」、生活用品店/ホームセンターは「無印良品」、衣料品店は「Honeys」、各種専門店は「ワークマン」、自動車販売店は「レクサス店」、旅行は「ジャルパック」、エンタテインメントは「劇団四季」、国内長距離交通は「スカイマーク」、教育サービスは「ヤマハ」、インターネット回線は「BBIQ光インターネット」となった。