女優・モデルの凛美(りみ)が、日本テレビ系で放送される『第101回全国高校サッカー選手権大会』(12月28日開幕、来年1月9日決勝)の18代目応援マネージャーに決定。このほど、東京・汐留の同局で取材に応じ、喜びを語った。

  • 『第101回全国高校サッカー選手権大会』応援マネージャーの凛美

今回のオファーに「うれしさが一番だったんですけど、もう『どうしようどうしよう』っていう感じで、今もなんですけど、まだ信じられてないです」という凛美。「やっぱり歴代(応援マネージャー)の皆さんがすごすぎて、大好きで活躍している方がたくさんやっているので、そんな中に自分の名前が並ぶなんてことがあっていいんだろうかという気持ちですね」と恐縮したが、「コメントとかたくさん撮って、だんだん実感が湧いてきたのかなあって感じです」と心境を明かした。

応援マネージャーの決定を聞いた瞬間は、「お休みの日で、おうちにいたんですけど、マネージャーさんから連絡が来たなと思ってスマホを見たら、『決まりました』っていうのがあって、思わず『えっ!?』って言ってしまって、リビングにいたお母さんに『決まったって!』って言ったら2人で震えて(笑)。そこからお母さんと一緒にジャンプして“わー”って感じになりました(笑)」と喜びを分かち合ったそう。

その母親は以前、家族で高校サッカーを見ながら、凛美に「応援マネージャーやってほしいなあ」とつぶやいていただけに、今回の決定に「『やってほしい』とは言ったけど、今年なると思ってないよー!」と大喜び。本人が驚きで戸惑う一方、“イエーイ!”とノリノリだったそうで、その明るいキャラクターに凛美は「すごく大好きなお母さんです」と笑顔で語った。

高校サッカーについては、「皆さん本当にこの大会に懸けて3年間頑張ってきて、その中で、一人一人ドラマがあって、絆があって、すごく青春が詰まったキラキラしたイメージがあります」とのこと。

自身も現役高校生だが、「学校に残って勉強していると、そのときに部活のみんなの『◯◯できてないよー』とか『がんばろー』とか、先生のちょっと怒ってる声が聞こえてきて、それを励みに『私も頑張ろう』って、いつも勉強を頑張ってます」と、“部活”は身近な存在だそうだ。

女優として、「学園ものだったり、主演のドラマをやりたいなと思っています」と目標を語り、憧れは、雑誌『ニコラ』モデルの先輩で、11代目応援マネージャーでもある永野芽郁。「最近は映画の『母性』や『マイ・ブロークン・マリコ』で、明るいだけじゃなくて今までと真逆のような感情をむき出しにするようなお芝居も挑戦されていて、憧れの王道ヒロインのイメージだった永野さんが、こんな役もできるんだ!って最近改めて知って、より一層憧れが強まって、本当にすごい方だなと思っています」と、その理由を明かす。

改めて、応援マネージャーとしての抱負を聞かれ、「歴代の皆さんもそうですけど、笑顔で明るく、私自身も楽しんで応援したいなと思います。私も楽しんでいたらそれが伝わって、選手の皆さんの力になれるんじゃないかなと思ってます」と意気込む凛美。

出場する選手たちに向けて、「自分に納得できなかったりすることもあると思うんですけど、たくさん頑張ってきた自分たちを信じて、勝っても負けても悔いなくできたって思えるように、予選から出し切ってほしいです。そして、今までの高校3年間を思い出しながら、みんなが決勝に進むつもりで頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。

■高校サッカー歴代応援マネージャー
初代 :堀北真希 (第84回大会)
2代目:新垣結衣 (第85回大会)
3代目:北乃きい (第86回大会)
4代目:逢沢りな (第87回大会)
5代目:川島海荷 (第88回大会)
6代目:広瀬アリス(第89回大会)
7代目:川口春奈 (第90回大会)
8代目:大野いと (第91回大会)
9代目:松井愛莉 (第92回大会)
10代目:広瀬すず (第93回大会)
11代目:永野芽郁 (第94回大会)
12代目:大友花恋 (第95回大会)
13代目:高橋ひかる(第96回大会)
14代目:清原果耶 (第97回大会)
15代目:森七菜  (第98回大会)
16代目:本田望結 (第99回大会)
17代目:茅島みずき(第100回大会)
18代目:凛美   (第101回大会)