映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)のスノーカーペットイベントが8日に都内で行われ、二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督が登場した。

  • 左から瀬々敬久監督、桐谷健太、松坂桃李、二宮和也、北川景子、中島健人、安田顕

    左から瀬々敬久監督、桐谷健太、松坂桃李、二宮和也、北川景子、中島健人、安田顕

同作はノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。

ホワイトカーペットが敷かれ、スモークバブルが降る中でキャスト陣が登場し、主演の二宮が興味津々で触る一幕も。改めて二宮は「ちょうど約1カ月後に『ラーゲリより愛を込めて』が始まります。この映画は事実に基づいた作品となっておりますけど、本当にこういうことがあったんだということもそうですが、その先にある希望につながったり、また愛情だったりがより深く感じられる作品になっていると思います」とアピールした。

  • スモークバブルを触り消してしまった二宮和也(中央)