スポーツライターの金子達仁氏が2日、ニッポン放送 『垣花正 あなたとハッピー!』(毎週月曜~木曜 8:00~生放送)にゲスト出演。1日に発表された、サッカーW杯日本代表選出メンバーについてコメントした。

  • 前列左から森永卓郎氏、金子達仁氏、後列左から那須恵理子アナウンサー、垣花正 =ニッポン放送提供

今回、大迫勇也が選ばれなかった理由について「当初、W杯経験者として大迫選手は選ばれるだろうと思った。蓋を開けてみると、森保(一)監督は、川島永嗣選手などの過去のW杯経験者を後ろに入れて、前のほうは若手でまとめてイケイケドンドンにした」と話し、「川島選手を代表に選んだことで、大迫選手は外れたと思う」と推測した金子氏。

また、今回のW杯でキーマンになる選手として、名古屋グランパスの相馬勇紀を挙げ「突破力がある。そして相馬選手はJリーグの選手なので、初戦のドイツ陣営にあまり知られていない」とした上で、「ドイツ戦、苦しい状況で原口(元気)選手を投入するか、相馬選手を投入するか。相手の意表をつくのはどちらかと想像したら、相馬選手だと思う」と分析する。

さらに「ドイツ陣営からすれば、相馬選手は『ブンデスリーガに来ていない、Jリーグでプレーしている選手なんて……』という思いが絶対にあるはず。その油断が狙い目」「1カ月後、日本のスターになる可能性もある」と予想。

そして、もう一人のキーマンとして鎌田大地を挙げ「彼は実績の割に日本国内で知名度が高くない。ひょっとしたら中田英寿超えをするのではないか。これからのサッカー界を支える選手になると思う」と期待を寄せた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。