三菱UFJ信託銀行が提供するDprime Labのプロジェクト第一弾である、廃棄食材を活用したサステナブルビール「WASTE 2 BEER」が完成し、10月14日より販売を開始した。

Dprime Labは、4月6日にローンチしたパーソナルデータを管理・運用する情報銀行サービス「Dprime」において、個人ユーザーがデータ提供により、企業と社会課題解決に資する商品を共創するプロジェクト。

同サービスを通じて個人ユーザーから提供される多様なデータをもとにクラフトビールの開発に挑戦。 ユーザーデータを活用し、フードロス削減にも貢献する「WASTE 2 BEER」が完成した。

今回、4種類のクラフトビールの材料は、グレープフルーツジュース、グレープフルーツピール、カカオハスク、パイナップルジュースとなっている。

  • FRUITED SOUR「花」

FRUITED SOUR「花」は、健康やビューティに関心のある20~30代の女性をはじめ、学生や新社会人といった若年層からの人気が集まった。爽やかな味わいと支持層の特徴から、フレッシュな意を込めて「花」とネーミング。食事と一緒にゆっくりとお酒を楽しみたい人におすすめだという。

  • KOLSCH「輝」

KOLSCH「輝」は、仕事もプライベートも充実し、アクティブに生きる多くのミドルエイジ層に向けて名付けた。すっきりと爽快な喉越しが特徴。

  • INPERIAL STOUT「我」

INPERIAL STOUT「我」は、文字の通り、周囲の動きや最新のトレンドよりも自分の信じた道を突き進む、こだわりの強い男性層からの人気を集めた。甘さと深みを感じられる味わいは、パワフルに働きつつ、自身の健康管理にも気を抜かない、40~50代の会社役員や経営者からも好評を博したとのこと。

  • IPA「実」

IPA「実」は、は性別を問わず、さまざまな生活スタイルを謳歌する40~50代から幅広く人気を集めた。人生が充実している人に愛されるクラフトビール、そんな意味が込められている。

また、Dprimeユーザー限定で、「WASTE 2 BEER」を抽選でプレゼントするキャンペーンを10月25日まで実施。Dprime内のクイズオファーに応諾にて応募できる。

さらに、DprimeLab第二弾として、「伝統技術×データで共創する最高のグラス・酒器等の開発」と「ロスフラワー×データで創る癒しのオフィスアイテム開発」の二つのプロジェクトを10月14日より開始。両プロジェクトとも、Dprimeアプリから参画可能だという。