お部屋を出ると、160平方メートルのドッグランスペースが広がる。いざ外に出てみると、大興奮の愛犬! 芝生はきれいに手入れされており、走りやすそう。愛犬が楽しく走り回る姿を座って見守る……なんて贅沢な時間。

  • 愛犬も大興奮なドッグランスペース。人も思いっきり走り回れる

そのほか、サウナやプール、ファイヤーピット、BBQスペースが設けられている。オーナーご夫婦曰く、プールに入った後に、サウナを楽しみ、そのままお風呂に入るのがおすすめだそう。ちなみに、お風呂は外からも入るようになっている。

  • サウナとBBQスペース。必要なものは揃っているので、食材を焼いて楽しむだけ。ファイヤーピットもあるので、キャンプ気分も味わえる

一緒に走り回ったり、トレーニングしてみたり、愛犬も楽しそう。お出かけとなると、他の人やわんちゃんが気になってしまうことも多いが、「third dog」は高いウッドフェンスに囲まれているため、外でまったりと寛ぐ様子も。

  • オーナーご夫婦の愛犬たちがモデルになったという壁画の前でパシャリ

夕暮れになるとライトアップされ、さらに心地よい空間になる。

夕食は、好きなタイミングでBBQを

夕食は、ケータリングをお願いしており、BBQセットが届いた。もちろん、自分たちで食材を買ってきて楽しむこともできる。時間を気にせず、好きなタイミングで食べることができるのもバケレンの魅力である。キッチンには、お鍋やコンロもあったので、真冬はお部屋で温まりながら食べるのが良さそう。

  • ケータリングのBBQ食材セット

愛犬と一緒にBBQを楽しみながら幸せなひととき。

食後は、ランタンの灯りとともに、コーヒーを。ゆったりとした時間が流れる。夜は車通りも少なく、自然の音だけが聞こえる。音に敏感なわんちゃんでも、まったりと過ごせそう。

2日目の朝は、夕食と一緒に持ってきてもらったケータリングで、朝食セットを。天気が良ければ外で食べるのがおすすめ。2日目もチェックアウトぎりぎりまで、ドッグランを堪能した愛犬。

チェックアウト時は、オーナーご夫婦がお部屋の最終チェックをしてくれて、姿が見えなくなるまで丁寧にお見送りしてくれた。

リピーターの方は、連泊される方が多いそうだが、その気持ちに共感する。ホテルのように周りや食事の時間に気を遣ったりすることがなく、「third dog」は居心地が良く住むような感覚で贅沢に過ごせる。愛犬も人も一緒に寛げるゲストハウスで、大満足な1泊2日の旅だった。

  • 自転車もあるので、ちょっとしたお買い物にも