22日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『ジャパニーズスタイル』(毎週土曜23:30～)の囲み取材が某日行われ、主演の仲野太賀のほか、市川実日子、要潤、しずるのKAZMA、石崎ひゅーい、檀れい、柄本明が登場。KAZMAが記者に噛みつき、会見を盛り上げた。

  • 左から石崎ひゅーい、要潤、檀れい、仲野太賀、市川実日子、柄本明、KAZMA＝テレビ朝日提供

限られた場面設定、登場人物で展開する連続ドラマ“シットコム”ことシチュエーションコメディにテレビ朝日が初挑戦する今作。さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に、30分間ノンストップの群像劇が繰り広げられていく。

撮影の合間には何をしているかとの質問で仲野に「KAZMAさんのお笑い談義です」と振られたKAZMAは「お笑い知らないメンバーだから、イチから教えてんだよ」とアピール。一同が思わず笑うと、「何この質問? どこの媒体?」と突然記者へ噛みつき笑いを誘った。また、客前での本番ほぼ一発撮りという特殊な撮影形態となっている今作について「プレッシャーに負けている人はないか」と質問を受けた仲野は、皆の顔を見渡し「最強のメンバーです」と自信を見せる。そこへKAZMAが「つけいる隙がない。ナンセンスですよ、質問が。メンツ見たら分かるでしょ?」と続け、「じゃあ誰が負けてそうか言ってみなよ」と記者に逆質問する一幕も。

さらに座長として意識していることを聞かれた仲野が「なんだろう……」と考え込んでいると、「質問変えてもらっていい? うちの座長困らせないで」とKAZMA。その間に言葉がまとまったのか、仲野は「土曜日11時半から気楽に見てもらいたいので、とにかく明るく楽しく。現場でも朗らかにいたい」と話した。KAZMAは撮影について「特に緊張もないですし、本当に軽くやってる感じなので。現場では『セリフを覚えて来て、言う』だけ。プロなので」とキメ顔でコメント。仲野に「かっけー!!」と言われたものの「本当は誰よりもナーバスになってます」と暴露され「すみません」と照れ笑いを見せた。