JR東海は6日、鉄道用品等の販売サイト「JR東海鉄道俱楽部」の新たな抽選販売の鉄道用品として、「ダイキャストモデル」「東海道新幹線 連動制御盤」「運転台補助椅子」の抽選申込受付を10月14日10時から開始すると発表した。

  • 「ダイキャストモデル」イメージ(JR東海提供)

「ダイキャストモデル」は、JR東海が海外から視察に訪れた人に渡していたという化粧箱入りのNゲージダイキャストスケールモデルを商品に。N700AとN700系の2種類を販売する予定としている。

「東海道新幹線 連動制御盤」は、駅構内の信号機と転てつ機の動作を制御する連動装置を扱うための機器を集約配置した盤。駅係員は「てこ」と「押しボタン」と呼ばれるスイッチを操作しながら列車の進路を構成する。販売される商品は京都駅や米原駅などで使用されていた連動制御盤を予定。なお、モニターや机は販売対象外となる。

  • 「東海道新幹線 連動制御盤」イメージ(JR東海提供)

  • 「運転台補助椅子」イメージ(JR東海提供)

「運転台補助椅子」は、N700系の運転台に設置されていた補助椅子を商品に。新人運転士や新人車掌の指導役が乗るときなどに使用されていたという。なお、これらの他にも抽選販売商品が用意されており、「JR東海MARKET」内の「JR東海鉄道俱楽部ショップ」にて、10月14日10時から10月20日23時59分まで抽選申込みを受け付ける。