「セガイ君のセカイ」扉ページ (c)花林ソラ・森本淳士/集英社

「ウェルベルム ―言葉の戦争―」「断頭のアルカンジュ」の花林ソラが原作を、新鋭の森本淳士が作画を担当する読み切り「セガイ君のセカイ」が、本日10月6日に少年ジャンプ+で公開された。

「セガイ君のセカイ」は、周りの目を気にして元気なキャラを演じている映画部所属の女子高生・生駒キセキと、映画部に入部することになった千貝誠人(セガイマコト)が織りなす青春ストーリー。映画部監督の「他の学生にはない『影』がある」という一声で、コンクール用ムービーの主演に抜擢された千貝だったが、彼は他人の顔を認識できないという体質だった。監督はムービーのヒロインであるキセキに、自分だけでも顔を認識してもらえるようにしろと伝え、キセキは千貝と行動をともにすることになるが……。見ている世界がまったく異なる2人が、それぞれを理解し合っていく様子が描かれる。