JR東日本とJR東日本サービスクリエーションは5日、上越新幹線の一部列車で7月8日から試行していたホットコーヒーの販売に関して、利用者から好評を得たため引き続き販売を行うとともに、東北新幹線と北陸新幹線でも販売を開始すると発表した。

  • 上越新幹線に続いて東北新幹線・北陸新幹線でもホットコーヒーを販売(JR東日本提供)

新幹線で提供するホットコーヒーは、深いローストによるコクと苦み豊かなストロングタイプで、販売価格は250円。試行販売を実施している上越新幹線は「とき」(東京~新潟間)での販売を継続する。10月7日から北陸新幹線「かがやき」「はくたか」(東京~金沢間)、11月1日から東北新幹線「はやぶさ」(東京~新青森間)でもホットコーヒーの販売を開始する。

他の線区・列車への拡大についても検討していくとのことで、対象列車や販売線区を拡大する際、JR東日本サービスクリエーションのサイトで発表する予定。アイスクリームをはじめ、要望の多い商品についても今後、販売線区の拡大を検討するとのこと。