パーソルキャリアは9月29日、「副業年収」に関する調査結果を発表した。調査は9月9日~12日、副業年収(株式投資、FX、不動産投資による収入は除く)300万円以上の20~50代のビジネスパーソン200名を対象にインターネットで行われた。
事前に行った調査によると、副業者のうち、副業年収(株式投資、FX、不動産投資による収入は除く)が300万円以上と回答した人の割合は13.2%。
副業の内容を聞いたところ、「専門性の高い業務」(83.5%)が8割を超え、具体的には「経営企画」と「商品/サービス企画」(ともに21.0%)、「新規事業開発/事業企画」(13.2%)、「マーケティング/PR」「研究開発」(ともに11.4%)が上位に。また、1か月あたりの副業に従事する労働時間は、「20時間以上」(54.5%)が半数を超えた。
副業を始めたきっかけを教えてもらったところ、「収入を上げるため」(66.0%)、「自身のスキル向上のため」(40.5%)、「自身のキャリアアップのため」(20.0%)が上位に。
また、「スキルアップ向上がきっかけ」と回答した人に、副業して良かったことを聞いたところ、66.7%が実際に「スキルが向上した」と回答。さらに、「キャリア向上がきっかけ」と回答した人の60.0%が、実際に「キャリアアップにつながった」と回答した。