JR東日本秋田支社は28日、一部区間で運転を見合わせている秋田支社管内の奥羽本線と五能線について、今後の見通しを発表した。奥羽本線は10月8日頃から運転再開を予定しているが、五能線は全線での運転再開時期に関して見通しが立っていないとのこと。

  • 奥羽本線は10月8日頃から鷹ノ巣~大館間の運転を再開する予定

8月の大雨の影響により、秋田支社管内で現在運転見合わせとなっている区間の今後の見通しとして、奥羽本線の鷹ノ巣~大館間は10月8日頃から運転再開する予定。五能線の岩館~深浦間は線路設備などの復旧を行い、年内の運転再開をめざすとしている。なお、工事の進捗によって予定が変更される場合がある。

五能線の深浦~鰺ケ沢間は線路設備などの復旧を行うものの、現時点で運転再開の時期に関する見通しは立っていない。

  • 五能線は岩館~深浦間で年内の運転再開をめざす。深浦~鰺ケ沢間の運転再開時期は現時点で未定

秋田支社は運転を見合わせている区間に関して、代行バスおよび路線バス振替輸送の利用を呼びかけている。代行バスの時刻はJR東日本のサイトに記載されている。