日本水産は10月1日より、グループ企業の黒瀬水産が「黒瀬ぶり」の加工時に発生する尾肉を有効活用した缶詰「ぶり大根 黒瀬ぶり尾肉使用」を、関東甲信越の地域限定で発売する。
「黒瀬ぶり」は、ニッスイおよび黒瀬水産の独自のノウハウにより、一年間を通して脂がのったおいしい状態で出荷している養殖ブリ。
加工場でフィレーやロインに加工する際に発生する年間30トンもの尾肉は、これまで飼料として活用されてきたが、このたび、缶詰の原材料として活用することに。
「ぶり大根 黒瀬ぶり尾肉使用」では、この黒瀬ぶりの尾肉をオーブンで香ばしく焼き、甘味の強い九州のしょうゆで味付け。ブリと大根の旨味を引き出した一品に仕上がっているという。
10月1日より、関東甲信越限定で発売される。