全国550店以上のレストランでフランス料理を特別価格で楽しめる24日間「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2022」が今年もスタートした。「ダイナースクラブ」が特別協賛する日本最大級のレストラン・イベントだ。

  • 日本最大級のフランス料理イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」

楽しめるのはたとえばこんなお料理

このほどメディア向けに用意された食事会で、フランスレストランウィークで実際に提供されているメニューを体験してきた。訪れたのは「ICHII(イチイ)」(東京都港区西麻布)。まずはいただいたコース(ディナーメニュー8,000円/税・サービス料込)をお見せしよう。

  • 六本木駅近くの「ICHII(イチイ)」でフランスレストランウィークを体験! こちらのお店ではシェフの故郷である山梨県をメインに全国の生産者から届いた食材でつくられた創造的な料理の数々が楽しめる

  • アミューズ1(ポタージュ)

  • アミューズ2(白身魚の煮こごり)

  • アミューズ3(北あかりと馬刺しのタルタル)

  • 「シマアジ 焼き茄子 茗荷」

  • 「富士の介 数種の茸」には山梨県のブランド魚「富士の介」(キングサーモンとニジマスを交配)が使用されている

  • パンとバターまでおいしい

  • 「野菜畑」

  • 「スズキ 魚介スープ」

  • 口直し

  • 「八ヶ岳鹿ロース」

  • 「フレッシュバジルのジェノベーゼ」

  • 「ナガノパープル 胡桃 珈琲」

  • 野草茶を焼き菓子とともに

  • おいしいお酒も

「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」って?

ダイナースクラブ フランス レストランウィークは、2011年の日本初開催から今年で12回目。今回は北海道から沖縄まで全国各地から約550店舗のレストランが参加する。

高級で敷居が高いと思われがちなフランス料理だが、このイベントではなんとランチ、ディナーともに2,500円・5,000円・8,000円(税・サービス料込)の3つのリーズナブルな価格(店舗による)で楽しむことができる。

ダイナースクラブ会員だけでなく、誰でも参加できるところもポイント(ダイナースクラブ会員には先行予約やウェルカムドリンク、スタンプラリーステッカーの提供、会員限定メニューなどさらなる特典が用意されている)。毎年、美食家やワイン愛好家、家族連れなど幅広い層から支持を受けているそう。期間中に何度も同じお店を訪れる人もいるほど。

今年のテーマには「和食材」や「南フランス」も

今年は「日本の食文化を応援! トレ・ボン 日本のテロワール」をテーマに、参加レストランでは、わさび、里芋、山菜などの和食材を取り入れたフレンチのコースを各地で特別に提供。普段なにげなく口にしている地元の身近な食材が、驚きのフレンチに早変わり! なんて体験も。

また、2022年は新たに、フランス国内の魅力的な一つのエリアに焦点を当てて紹介。料理の共通テーマは、ビーチや旧市街地などが観光地としても世界的に人気の「南フランス」。野菜の肉詰め「ファルシ」や「ブイヤベース」など代表的な伝統料理がコースに取り入れられる。

開催期間は9月23日〜10月16日の24日間。予約方法は(1)直接店舗へ電話予約、もしくは(2)フランスレストランウィーク公式サイトからオンライン予約(オンライン予約は「TableCheck」「一休.com レストラン」のいずれかで行われ、店舗により異なる。オンライン予約ができないレストランもある)。

まだ間に合う「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2022」! この機会に憧れのレストランにぜひチャレンジを!

"食事をする人"のための「ダイナースクラブカード」

イベントに特別協賛する「ダイナースクラブ」は、世界初のクレジットカード会社。ダイナース="⾷事をする人"の名の通り、バリエーション豊富なグルメサービスを提供している。

  • 「ダイナースクラブカード」。もともと紙製だったクレジットカードに世界で初めてプラスチック製を導入したのは、実は日本のダイナースクラブなのだとか

同社は1950年、アメリカで実業家マクナマラ氏と友人の弁護士シュナイダー氏によって設立された。ニューヨークのレストランを訪れた際、財布を忘れて夫人に現金を届けてもらったマクナマラ氏。非常に気まずい思いをしたことから、シュナイダーと1万ドルずつ出し合いツケで食事ができるクラブをつくったのだそう。日本のダイナースクラブは1960年12月に創立された。