アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『新・信長公記(しん・しんちょうこうき)~クラスメイトは戦国武将~』(毎週日曜 22:30~)最終回がきょう25日に放送される。

  • 柄本明、永瀬廉=読売テレビ提供

戦う事が「サダメ」である武将たちが「旗印戦」と銘打たれたてっぺんを決めるための戦いを繰り広げてきた今作。先週放送の第9話では、武将たちを集めて戦わせていた黒幕が理事長(柄本明)だったこと、徳川家康(小澤征悦)が思い悩んでいた幼少期に自身を生み出した博士を殺めた記憶は理事長によって作られたものであったこと、クローン技術が未完成なまま生み出された武将たちは18歳までしか生きられないこと、そして自身がクローンであることを信長(永瀬)は最初から知っていたこと、さらに学園の頂点に君臨していた総長の正体が理事長自身であったことも分かり、クローンである武将たちの悲しい宿命を背負った信長は理事長との対峙を決断した。

そして今夜放送の最終回では、信長を中心に団結した特進クラスが全ての黒幕である理事長との直接対決に挑む。物語では冒頭で信長が理事長へ「さあ、最後の戦いだ」と宣戦布告。さらに特進クラスの武将たちも集まり、理事長に向かって想いをぶつける。黒田官兵衛(濱田岳)の「真の友を得た」という言葉を皮切りに、それぞれの武将たちがこれまでに築き上げた強い絆を感じさせる言葉を紡ぐアツい展開は必見だ。そんな武将たちを前に、理事長は「戦を――本当の戦をしたくなった」と声を荒げ、いよいよ最終決戦へ。

戦いの直前には、これまで戦いを続けてきた家康も交えて信長ら武将たちが宴に興じる場面も。クローンである武将たちが抱える宿命の行きつく先は、そして武将たちと理事長の戦いの行方は。強い絆で結ばれた武将たちのアツい人間ドラマが、今夜完結する。