アイドルグループ・わーすたの廣川奈々聖が23日、都内でファースト写真集『なちゅらる』(主婦の友インフォス刊)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

写真集『なちゅらる』の発売記念イベントを開催した廣川奈々聖

2015年に結成し、現在まで11か国の国でライブ出演するなど、世界に照準を合わせ活動しているデジタルネイティブ世代アイドル・わーすたの4ヶ月連続メンバーソロ写真集企画が始動。メンバーそれぞれ、四者四様のテイストやロケ地で撮影に臨んだ今回の写真集企画の第1弾はリーダーを務める廣川奈々聖。沖縄を舞台に青い空に澄み渡ったきれいなビーチ、リゾート感溢れるヴィラやプール、美ら海水族館、またフェリーに乗って離島に足を伸ばしたりと、沖縄の地で撮り下ろした爽やかな写真が満載! まるで一緒に沖縄旅行に来ているかのような気持ちに浸ることのできる1冊になっている。

同企画を最初に聞いた際の心境を尋ねられた廣川は「写真集はソロで出したいとずっと前から思っていたんですけど、タイミングがなかったので、今回メンバー4人連続というなかなかない形でソロ写真集が叶えられてすごく嬉しいです」と声を弾ませ、「4人それぞれが違う場所に行っているので、4人違った楽しみ方ができるのかなと思うので、私もメンバーの写真集の発売を楽しみにしています」とにっこり。他のメンバーには負けない自分の強みを追求されると「ファンの方から褒めてもらえるんですけど、笑顔はめちゃくちゃ弾けているなと思います」と笑顔を見せた。

自身の写真集の見どころを聞かれると「出来上がったものを見て1番に思ったのは、素の表情が見られるのが見どころだなと思っています。今までもいろんな撮影をさせていただいたんですけど、アイドルの廣川奈々聖という感じがすごくあって、今回は素に近い等身大の廣川奈々聖を見ているような感覚になって、そばにいるような感覚になってもらえる写真集なんじゃないかなと思います」とアピールし、お気に入りには草原で黒いワンピースを着て振り返っているカットを挙げ「最後まで表紙候補ですごく迷っていて、メンバーにもどっちがいいか聞いて、これもすごくいいって褒めてもらって意見が分かれました。沖縄について1番最初に撮ってもらったカットだったので印象に残っています」と語った。

また、メンバーそれぞれがやりたいことをやるという企画があるそうで、ゴスロリに挑戦した廣川は「ずっとフリフリしたお洋服が大好きだったんですけど、なかなか挑戦する機会がなくて、ずっとやりたいなと思っていたので、この写真集のタイミングでさせていただきました」と目を輝かせ、「全編、沖縄で撮影をしたので、このちょっとミスマッチな感じが面白いかなと思って気に入っているカットです」と紹介。同写真集の出来栄えを聞かれると「777点にしておきます。奈々聖なので7をいっぱい使ってみました(笑)」と自信を覗かせた。

最後に、ファンへメッセージを求められると「ファンの方にも写真集を出したいという話をしていたので、これまでたくさん待ってもらってやっと発売できるので『お待たせ!!』って気持ちと、『待っていてくれてありがとう』って気持ちでいっぱいです」と感慨深げに語り、「今までアイドルとしてステージに立っている私の姿とはまたちょっと違うような表情や一面が見られる写真集になっていると思います。タイトル通り私自身のナチュラルな姿はもちろんですし、みなさんの日常の中で気が抜ける写真集であってほしいなと思っています。私のことをあまり知らない方に手に取っていただいても癒しになるような写真集になっているかと思いますので、軽い気持ちで手に取ってください」とオススメした。