東長崎駅前内科クリニックは9月21日、「9月26日は大腸を考える日!腸活に関する調査」の結果を発表した。調査は9月7日~8日、全国の20歳〜49歳の働く男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

  • 「腸活」をしていますか?

    「腸活」をしていますか?

働く男女1,000名に「腸活をしていますか?」と尋ねたところ、182名が「積極的にしている」と回答。男女別にみると、男性93名、女性89名と、若干ではあるものの男性の割合が多い結果に。また、436名が「たまにしている」と回答しており、全体の約4割が「腸活」を行っていることがわかった。

  • 具体的な腸活方法

    具体的な腸活方法

具体的な腸活方法としては、「乳酸菌(ヨーグルト・チーズ・漬物などに含まれる)を意識して摂る」が最も多く72.94%。次いで「水分をたくさん飲む」(50.46%)、「食物繊維(わかめ・きのこ・ごぼうなどに含まれる)を意識して摂る」(48.17%)と続き、「酪酸菌」(11.7%)を摂取する人は1割程度にとどまった。

また、アンケート結果から「摂取している菌や栄養素の種類」をグラフにしたところ、1種類しか摂取していない人は45.3%と、約半数を占めていることが判明。この結果を受けて、吉良院長は「腸内細菌は多い方が良いとされています。“乳酸菌だけ”、“食物繊維だけ”の摂取よりも、酪酸菌などほかの菌や栄養素も積極的に摂取するべき」とコメントしている。