リクルートは9月20日、「秋の花絶景」に関する調査結果を発表した。調査は7月29日~8月1日、47都道府県在住の20代~50代男女を対象にインターネットで行われ、1,082名から有効回答を得た。
一度は行きたい「秋の花絶景」ランキング、1位は、茨城県にある「国営ひたち海浜公園」が獲得。園内にある「みはらしの丘」では、丸々としたかわいらしい形が特徴のコキアが約3万3000本も植栽され、夏のライムグリーンから徐々に紅葉し、一面を真っ赤に染め上げる景色はまさに絶景。例年10月上旬より少しずつ紅葉し始め、10月中旬には真っ赤に。10月下旬には黄金になる。
続く2位は、花畑の観賞から花摘みまで楽しめる愛知県の人気スポット「観光農園 花ひろば」がランクイン。旬の花々が咲き誇る中、冬まで咲くひまわりがあたり一面を黄色に染め、フォトジェニックなスポットに。ひまわりは5本まで花摘みができるのも魅力。見頃は12月上旬頃まで。
3位は、栃木県にある「那須フラワーワールド」。9月上旬~10月中旬頃にかけて、8品種25万株約300万本ものケイトウが、赤、ピンク、黄色、オレンジと一面を艶やかに彩り、印象的な光景が楽しめる。
続いて、標高586mの鷲ヶ峰頂上に位置する広大なコスモス園「鷲ヶ峰コスモスパーク」(和歌山県)が4位にランクイン。天気の良い日には、はるか遠く淡路島や四国まで見渡すことができ、コスモスと絶景のコラボレーションを楽しむことができる。見頃は9月下旬~10月中旬まで。
5位は「らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場」(熊本県)。熊本市内を一望できる「みはらしの丘」をはじめ、約150万本のコスモスが咲き誇り、ピンクのグラデーションがかわいらしく牧場を彩っている。見頃は10月頃。
以下、6位には、一面にアメジストセージの深い紫色が広がる「あしかがフラワーパーク」(栃木県)が、7位には、羽毛ゲイトウが印象的な「国営武蔵丘陵森林公園」(埼玉県)、8位には、日本でも珍しい赤そばが咲き誇る「赤そばの里」(長野県)、9位には、約6,000本のコキアが美しい「びわこ箱館山」(滋賀県)、10位には、矢勝川の河川敷を約1.5kmにわたって彼岸花が覆い尽くす「矢勝川の彼岸花」(愛知県)がランクインした。