今年でデビューから4年目を迎え、3月に念願だった東京ドームでのライブを成功させた日向坂46。その1期生で、グループ随一の運動神経を誇り、パフォーマンスでグループをけん引する東村芽依が、1st写真集『見つけた』を発売した。「人前で話すのが苦手」という決して言葉数の多くない東村が、夢でもあった写真集を発売した現在の心境や、撮影エピソードを自身の言葉で語ってくれた。
■ファンからの反応に「ドキドキもしています」
――1st写真集の発売決定、おめでとうございます! 発売日を迎えた今の心境は?
ありがとうございます。そのままなんですが(笑)、ついに発売されるんだなと実感しています。たくさんの方の手元に届くのが楽しみという気持ちもありますが、どんな反応があるのか、ドキドキもしています……。
――出来上がった写真集を見て、仕上がりはいかがですか?
もちろん、発売することは決まっていて撮影もしたんですが、こうして1冊の本として手に取ると、本当に写真集を出すんだなぁ……と改めて感じました。今まで以上に実感が湧いてきています。
――本として形になると、また感覚も違いますよね。表紙や先行カットも続々と公開されて、話題を集めていますが、ファンの方からの反響は届いていますか?
日向坂46のメッセージアプリがあるんですが、レターという機能でファンの方から“写真集おめでとう”とか“予約したよー!”とか声をかけていただきましたし、ミーグリ(オンラインミート&グリート 個別トーク会)でも、たくさんの方からお祝いしていただいたりもしました。とても反響が大きくて、嬉しかったです。
■タイトル『見つけた』は「いちばんかわいかったので…」
――ファンの方も待望の写真集で嬉しかったでしょうね。また、今作は『見つけた』というタイトルですが、どのように決まったんでしょうか?
タイトルは何個かある候補の中から、私が選ばせてもらいました。候補を見たときにピンときて、いちばんかわいかったので『見つけた』にしました。気に入っています……!
――選考理由が東村さんらしいですね(笑)。撮影は地元・奈良、そして東京、九州で行われましたが、特に印象に残っているロケーションはありますか?
全部なんですけど……強いて言うならやっぱり奈良です。生駒山上遊園地で撮影したんですが、ここは小さい頃からよく遊びに行っていた場所だったので、久々に行くことができて、懐かしい感じがして印象に残っています。
――それは思い出深い場所ですね! 小さい頃に行っていた頃と雰囲気は同じでしたか?
遊園地では、ピンクのドレスで撮影をしたんですが、遊園地にドレスを着ていくことはないので(笑)、新鮮な不思議な感覚で特別な感じがしました(笑)。
――地元で馴染みのある撮影は安心感ありましたか?
う~ん……。奈良がいちばん最初の撮影だったので、緊張もあってそこまで余裕がなかったかもしれないです(笑)。