JR四国は13日、鉄道開業150年を記念して2022年3月から開催中の「『しおかぜ』『南風』運行開始50周年記念キャンペーン」のコラボレーション企画として、高知駅から高松駅まで2000系に乗車し、高松運転所を訪れる記念ツアー(日帰り)を10月15日に実施すると発表した。
ツアーの商品名は「鉄道開業150周年&『しおかぜ』『南風』運行開始50周年記念キャンペーン<第6弾企画> 共演! 四国を彩る特急列車2000系団体専用列車で行く高松運転所日帰りの旅」。現在、高松~高知間の営業運転に就いていない2000系の団体専用列車に乗車し、そのまま高松運転所(車両基地)へ入線する。
高松運転所では、JR四国で現役の特急列車として活躍するおもな車両を集め、ツアー参加者限定の撮影会(40分程度)が行われる。ツアーの思い出に乗車記念品もプレゼント。昼食は「特急南風幕の内弁当」を用意する。
展示予定車両は、「しおかぜ」「いしづち」などに使用される8600系・8000系、「あしずり」「宇和海」などに使用される2000系、「うずしお」などに使用される2600系、「南風」「しまんと」「うずしお」「あしずり」などに使用される2700系、「剣山」「むろと」「うずしお」などに使用されるキハ185系。ただし、車両運用や運転状況により変更となる場合がある。展示場所の関係から、N2000系は展示されず、キハ185系は先頭車1両のみの展示となる。
10月15日に高知駅集合・解散の日帰りツアーとして実施され、1名1席利用プランは大人2万5,000円・こども2万3,000円、1名2席利用プランは大人3万5,000円・こども3万3,000円。JR四国ツアーWEBサイト・旅の予約センター・各ワープ支店・各駅ワーププラザにて、9月16日10時から各プラン合計70名を募集する。