来年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主人公・徳川家康を演じる嵐の松本潤が、家康の素顔を求めて旅をする歴史ドキュメント第2弾『どうする松本潤?徳川家康の大冒険2』が、BSプレミアムとBS4Kで10日(19:30~20:59)に放送される。
今回のテーマは、「なぜ家康は天下人になれたのか?」。松本が愛知県、岐阜県、山梨県、京都府をめぐり、家康が当時取り組んでいたことを体験し、その秘密に迫る。
幾度となく襲いかかる人生の危機の中で、家康が熱心に行っていたのは戦や政争ばかりではない。実は、家康が人知れず、日々熱心に取り組んできた「趣味」の中に、家康が危機を乗り越え、天下人にのぼりつめることができた秘密が隠されている。家康が打ち込んだ趣味の数々を松本が体を張って実際に体感。さらに、「最も家康に似ている」といわれる普段は非公開の家康・等身大の木像や、徳川宗家・次期当主の徳川家広氏も登場。教科書には載っていない知られざる徳川家康の人物像に迫る。
【どうするポイント その1】 「乗馬」天下人への道は「負けても死なない」こと
三方ヶ原の戦いで武田信玄に惨敗し、絶体絶命の危機に陥った若き日の家康。「生きていてこそ次がある!」。どんな状況であっても最後は逃げて命をつなぐために、家康がのめり込んだのが「乗馬」だった。日本伝統の古馬にまたがり、「家康の逃げの乗馬術」に迫る。
【どうするポイント その2】 「たか狩り」天下人への道は「誰よりも長生きする」こと
ライバルたちが次々と病死する中、家康の秘策は「ライバルたちよりも長生きすること」。健康オタクへの道を邁進する家康がことのほか重視したのは「たか狩り」だった!75 歳という驚きの長寿を全うし、天下人レースを逃げ切った家康健康長寿の秘けつに迫る。
【どうするポイント その3】 「聞香」 天下への道は「己に勝つ」こと
誰が敵で誰が味方なのか? 陰謀渦巻く心理戦を勝ち抜いた家康の強さは、どんな状況下でも冷静さを失わないメンタルの強さでもあった。それを支えていた家康の趣味こそが「香」。家康がのめり込んだ「聞香」とはどんな世界なのか? 家康考案のオリジナル香の再現にも挑戦する。
■木道壮司チーフ・プロデューサー コメント
天下人となった徳川家康は、神君・家康公として神格化され、「いかにエラい人か」を伝える記録ばかりが残されています。本当の人間・家康とはどのような人物だったのでしょうか? 今回、そんな家康の素顔を探るため、家康がのめり込んでいた「趣味」を、松本さんが家康の気持ちになりきって体当たりで挑戦! そこからどんな家康像を発見することができたのでしょうか? 歴史の裏側を松本さんと一緒に探っていけば、2023年の大河ドラマ「どうする家康」がより楽しくなること間違いありません。
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