俳優・菅田将暉の弟・菅生新樹が、「LINE NEWS」の動画コンテンツ「VISION」にて10月7日より配信される縦型ミステリードラマ『トップギフト』でドラマ初出演を果たすことが1日、発表された。
『トップギフト』は、上下関係をテーマに縦型映像作品を展開する「VISION」のコンテンツレーベル『上下関係 W(ワールド)』の最新作。家族を支えてうつむいてばかりの少女が、天使と名乗る謎の男から、自分や家族が『ある物』のせいで不幸になっていると告げられ、その謎を解くために男と行動し、成長しながら驚愕の事実に辿り着くというミステリードラマだ。
少女の兄である元格闘家で、今は地下格闘技で戦いに明け暮れている、物語の鍵を握る男・山下恭四郎役を演じるのは、今年6月に俳優活動開始を発表した菅生新樹。「バーチャル高校野球」のCMや、9月3日に開催される「第35回マイナビ東京ガールズコレクション」への出演などで活躍の幅を広げる菅生にとって、本作がドラマ初挑戦となり、俳優としての本格デビュー作品となる。
菅生は、今回の役柄や撮影について、「恭四郎という役、自分に任せられた役目は何なのか、日々作品と向き合い続けました。縦型特有の演出や カメラワークが作品の世界観とも相まって、物凄く入り込んでしまう、見入ってしまう、そんな作品になっているのではないかと僕自身もワクワクしています」とコメント。
また、ドラマ初挑戦を終えて、「本当に多くのスタッフの方々が一つの作品に関わっているという一体感と言いますか、沢山の人が一つの作品に対して考え、行動して作り上げているということがすごくうれしくて、楽しかったです! 素敵な出演者の方々と共演できる喜びと、監督やスタッフの皆さんに感謝をしつつ、この作品に関われたことの幸せを毎日感じていました。初ドラマでこんなにも素敵で素晴らしく豪華な出演者の方々とご一緒にお芝居をすることができて、すごくうれしく楽しかったです」と興奮気味に語った。
さらに、俳優として本格デビューを果たした菅生は、「アパレルでバイトをしていたので、そのままアパレルの道に進むことも考えましたが、幼少期からテレビやドラマ、映画が物凄く好きで、この世界はどういうものなのだろうと思い、自分で調べてワークショップに参加しました。その時に、お芝居の楽しさと、表現というものは自分を魅せられるんだと思い、もっと本気でこの世界のことを知りたい、俳優の道で挑戦したいと思いました。」と俳優の道に進む背景を明かした。
今後挑戦したい作品としては、「冒険をしたり、旅をしたり、事件を解決したりするような、バディものといいますか、コンビで何かするような作品や、学園ドラマや青春、挫折、情熱を注ぐような作品に挑戦したいです」と明かし、「ドラマや映画で、セリフもなくただそこに居るだけで絵になるような存在感、お芝居をしているのにしていないような自然らしさ、きちんと個性を出せる俳優になりたいです」と、これから目指す俳優像について語った。
『トップギフト』は、コンテンツレーベル『上下関係 W』のLINE公式アカウントより、10月7日18時から配信を開始し、同じく『上下関係 W』より9月22日から配信を開始する、玉山鉄二・岡山天音・早乙女太一出演の「終わらせる者」と連続して配信する。