ジーユーはファッション性・着まわし・低価格をテーマに1週間(平日5日間)のワードローブを1万5,000以下で提案する新キャンペーン「GU 1week Wardrobe」を、8月29日より開始。9月25日まで期間限定で実施しているジーユー銀座店のPOP UPをのぞいてきた。

キーワードは着まわし、店内に通勤電車も

働く女性を応援するべく「着まわし」に着目し、オフィスシーンに最適なジーユーのコレクションを中心とした、1週間(平日5日間)のワードローブを1万5,000円以下で提案。テレワークの実施が一服し、出社する機会が増えるなか、出社時の服装の悩む人も増えていることが、今回のキャンペーン企画の背景となっている。

コロナ禍で購入されにくかったオフィスカジュアルファッションのニーズが高まるという仮説のもと、20代〜50代の働く女性を対象とした「コロナ禍以前と比較した通勤服やファッションに関する調査」を実施したところ、20代の4割が、昨年のコロナによる外出制限があった時期と比較して「出社が増えた」と回答。20代〜50代の年代別で最も多い結果となったという。

コロナ禍以前と比較してコロナ禍中の支出で減少したものは、「交際費」「娯楽費」「被服費」がトップ3にランクイン。被服費が減少したと答えた人のうち、1ヶ月当たりの被服費平均額は、コロナ禍以前の「12,291円」に対し、コロナ禍中は「5,882円」と、半額以下にまで減少していることが判明した。

また、コロナ禍中に被服費を減らしたことで現在困っていることとして、約4割が「リラックスした雰囲気の服が多くなった」、2割が「トレンドの服がない」「通勤服が不足している」と回答。半数以上の人が「着まわしやすさ」、ついで「価格」や「着心地」を通勤服に求めていることが判明し、低価格ながらも着まわしできるアイテムが重要視されている傾向が明らかになったという。

一時期に比べて急速に在宅勤務から出社へ移行する企業が増え、「トレンドの服がない」「通勤服が不足している」といった悩みを抱えている働く女性は少なくないようだ。

本キャンペーンのコーディネートの中心となるコレクション「CHIC&CITY(シック&シティ)」は、カジュアル使いもできてオフィスでも兼用できる、着まわし性の高さを特徴とする。セットアップのジャケットやオフィスでも着られるワンピースなど、さまざまなアイテムを取り揃え、一部新作もキャンペーンの対象に含まれているとのこと、サイズはS〜XLの4サイズで、カラーバリエーションも揃う。

ジーユー銀座店で開催するPOP UPでは、“通勤電車”をイメージした特設展示とともに全4週間にわたって、1週間ごとに異なる着まわしコーディネートを展示。来店客に毎週新たなコーディネートを提案する。

また同店舗ではキャンペーン期間中、1週間分の着回しコーディネート一式を購入した先着300名限定で、「マシュマロパンプス」1足をプレゼント。公式オンラインストアの特集ページでは、8月29日から平日5日間×4週間分の着まわし、計20種のコーディネートを公開中だ。

■information
ジーユー 銀座店
東京都中央区銀座5-7-7