韓国発の11人組ボーイズグループ「THE BOYZ(ドボイズ)」。“ドボ”の愛称で親しまれる彼らは、サバイバル番組で見せたハイレベルなパフォーマンスが話題を集め、急激にファン層を拡大しています。
今回は、そんなTHE BOYZのメンバーのプロフィールを詳しくご紹介。さらにグループとしての魅力や人気曲についても解説していきます。大注目のボーイズグループ、THE BOYZをチェックしてみましょう!
)とは?|
THE BOYZ(ドボイズ)のメンバープロフィールを年齢順に紹介
ここからは、各メンバーの詳しいプロフィールを年齢順に紹介していきます。(※年齢は2023年3月16日時点)
サンヨン
本名 | イ・サンヨン |
---|---|
生年月日 | 1996年11月4日(26歳) |
出身地 | 韓国・ソウル特別市 |
血液型 | A型 |
身長 | 176cm |
ポジション | メインボーカル |
THE BOYZの最年長メンバーでリーダーも務めるサンヨン。責任感が強く、いつも先頭に立ってグループをまとめるしっかり者です。
時に厳しく、時に優しくメンバーたちを鼓舞する姿からは頼もしいリーダーぶりが窺えます。一方、普段はニコニコした笑顔でメンバーたちと友達のようにじゃれ合う姿が印象的。親しみやすい性格ゆえ、バラエティーでは“いじられキャラ”を担うこともあります。
現在の事務所に来る前はMBKエンターテインメントで練習生をしていたそう。長い練習生期間で培われた安定感抜群の歌唱力を強みとしています。
ジェイコブ
本名 | ペ・ジュニョン |
---|---|
生年月日 | 1997年5月30日(25歳) |
出身地 | カナダ・オンタリオ州 |
血液型 | B型 |
身長 | 175cm |
ポジション | リードボーカル |
THE BOYZの“公式天使”ことジェイコブは優しく穏やかな性格で、天使という表現がぴったりのメンバー。見ているだけで癒やされるキュートな笑顔が魅力的です。
音楽スクールで磨き上げた歌唱力の高さを武器に、グループではリードボーカルとして活躍。甘い歌声に加え、得意とするギターの弾き語りでもファンを虜にしています。カナダ出身のため海外活動時には流暢な英語を披露することも。
また、ジェイコブといえば大のシリアル好きで有名。宿舎にはさまざまな種類のシリアルがストックされているそうです。
ヨンフン
本名 | キム・ヨンフン |
---|---|
生年月日 | 1997年8月8日(25歳) |
出身地 | 韓国・ソウル特別市 |
血液型 | A型 |
身長 | 183cm |
ポジション | サブボーカル |
端正な顔立ちと抜群のスタイルが目を引くヨンフン。制服風の衣装を着たままスターバックスに立ち寄った際に撮られた写真が「あまりにもかっこよすぎる」とネット上で話題を集め、“スターバックス制服男”という異名まで付けられた過去を持ちます。
クールな見た目に反して実は天然で愛嬌たっぷりな性格。涙もろい一面も持ち、コンサートでファンへの手紙を読みながら泣いてしまったことも。そんな人間味溢れるキャラクターも魅力です。
コンビニでパンを食べている時にスカウトされたことから、“パンフン”というニックネームがつけられています。
ヒョンジェ
本名 | イ・ジェヒョン |
---|---|
生年月日 | 1997年9月13日(25歳) |
出身地 | 韓国・仁川広域市 |
血液型 | B型 |
身長 | 180cm |
ポジション | リードボーカル |
透明感のある美声でTHE BOYZの楽曲を彩るヒョンジェ。さらに、ダンススキルもビジュアルも兼ね備えた彼は“全てが完璧”と言われるメンバーです。
お茶目な性格でメンバーたちにイタズラをすることも多く、その姿は*マンネなのではないかと勘違いしてしまうほど。完璧さとのギャップがファンの心をくすぐっています。
ファンの間では笑い方のクセが強いことでも知られており、トーク中に独特な笑い声が聞こえてきたら大抵の場合はヒョンジェである可能性が。バックステージ映像やリアリティ番組を見る際はぜひ耳を澄まして聞いてみてください。
*マンネ:最年少メンバーのこと
ジュヨン
本名 | イ・ジュヨン |
---|---|
生年月日 | 1998年1月15日(25歳) |
出身地 | 韓国・京畿道広州市 |
血液型 | AB型 |
身長 | 180cm |
ポジション | メインダンサー、サブボーカル |
優れたダンススキルを持つジュヨンは、THE BOYZのパフォーマンスにおける中心的な存在。鍛えぬいた男らしい体格を活かしたダイナミックなダンスが持ち味です。
ステージではカリスマ性溢れる姿でファンを魅了しますが、普段は素直で優しすぎる性格ゆえ騙されやすいタイプなのだそう。天然な一面もあり、思わず構いたくなるような“ほっとけない”雰囲気を醸し出しています。
語学の勉強に励んでいるそうで、英語や日本語が得意。日本のメディア出演時にも流暢な日本語を披露しファンを驚かせました。
ケビン
本名 | ムン・ヒョンソ |
---|---|
生年月日 | 1998年2月23日(25歳) |
出身地 | カナダ・ブリティッシュコロンビア州 |
血液型 | AB型 |
身長 | 178cm |
ポジション | メインボーカル |
スラっとしたスタイルと切れ長の瞳が印象的なケビン。韓国の人気オーディション番組「K-POPSTAR season6」への出演がきっかけで練習生入りを果たしています。
カナダ育ちのため英語が堪能で、ジェイコブとともに海外向けの音楽番組「Simply K-Pop」でMCを務めた経験も。得意の英語を活かして洋楽のカバーを披露することもあり、高い歌唱力と爽やかな歌声でファンをときめかせています。
多芸多才で、ピアノや作詞、絵を描くことなども得意だそう。明るくフレンドリーな性格のため、ケビンを“陽キャ”と呼ぶファンもいます。
ニュー
本名 | チェ・チャニ |
---|---|
生年月日 | 1998年4月26日(24歳) |
出身地 | 韓国・全羅北道全州市 |
血液型 | B型 |
身長 | 175cm |
ポジション | メインボーカル |
色白でキュートな顔立ちから“姫”というニックネームを持つニュー。他のメンバーとは異なる儚げな雰囲気で存在感を放っています。
生歌でも音源と変わらない歌声を披露するなど歌唱力に定評があり、主に高音パートやアドリブを担当。特にバラードを得意とし、エモーショナルな歌声が魅力です。2022年3月には、ソロでドラマ『社内お見合い』のOSTを務めました。
明るくユーモア溢れる性格の持ち主で、リアリティ番組などでは楽しく場を盛り上げます。 また、かわいらしい見た目に反して、意外にも自分の意見をしっかり伝えるタイプでもあります。
キュー
本名 | ジ・チャンミン |
---|---|
生年月日 | 1998年11月5日(24歳) |
出身地 | 韓国・忠清北道清州市 |
血液型 | AB型 |
身長 | 175cm |
ポジション | メインダンサー、サブボーカル |
見た目だけでなく、しゃべり方までかわいらしいキュー。天真爛漫で愛嬌たっぷりな性格も相まって、守ってあげたくなるような魅力を持っています。
一方、プロダンサー顔負けのダンススキルの持ち主であり、ステージではキレのあるダンスでファンを魅了。メンバーの中では比較的小柄な方ですが、それを感じさせないパワフルな パフォーマンスが持ち味です。
同い年のニューと仲が良く、2人の名前を合わせると「牛乳」に似ていることから、韓国語で牛乳を意味する“ウユ”というケミ名で愛されています。
*メンバー同士の組み合わせに対してファンが名付けるコンビ名のようなもの。ケミはケミカル(化学)の略語で、「ぴったりの相性」という意味を指す。
ハンニョン
本名 | チュ・ハンニョン |
---|---|
生年月日 | 1999年3月9日(24歳) |
出身地 | 韓国・済州特別自治道 |
血液型 | B型 |
身長 | 175cm |
ポジション | リードダンサー、サブボーカル |
デビュー前に大人気サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』のシーズン2に出演した経歴を持つハンニョン。
番組では惜しくも脱落しデビューを逃しましたが、爽やかなビジュアルで番組開始当初から注目を集め、デビュー前から知名度の高かったメンバーです。THE BOYZのことを知るきっかけが彼だったという声も少なくありません。
そんなハンニョンは明るく真っ直ぐな性格の“愛されキャラ”。社交的な面もあり、初対面の人ともすぐ親しくなれるタイプだそうです。父親が香港人で、自身も香港で生活した経験があるため広東語を話すことができます。
ソヌ
本名 | キム・ソヌ |
---|---|
生年月日 | 2000年4月12日(22歳) |
出身地 | 韓国・京畿道城南市 |
血液型 | B型 |
身長 | 177cm |
ポジション | メインラッパー、サブボーカル |
くりっとした大きな瞳が印象的なソヌはTHE BOYZのメインラッパー。高いラップスキルの持ち主で、高校生のラップサバイバル番組『高等ラッパー』に出演した際も、卓越した実力を披露し審査員たちを驚かせていました。
ラップ担当ですがボーカルパートもこなし、さらに優れたダンススキルまで併せ持つ彼はオールラウンダーと呼ばれています。トークセンス抜群なお笑いキャラですが、長時間にわたってVLIVEでファンとコミュニケーションをとることが多いというファン思いの一面も。
気さくで親しみやすい性格から“リアコ枠”と呼ばれることもあるようです。
エリック
本名 | ソン・ヨンジェ |
---|---|
生年月日 | 2000年12月22日(22歳) |
出身地 | 韓国・ソウル特別市 |
血液型 | A型 |
身長 | 174cm |
ポジション | リードダンサー、サブボーカル、リードラッパー |
THE BOYZの最年少メンバー(マンネ)として愛されるエリック。マンネらしく愛嬌たっぷりな彼はグループのムードメーカー的な存在です。
明るく陽気な性格で、ちょっぴりお調子者なところもありますが、どこか憎めないキャラでメンバーからも可愛がられています。アメリカ育ちのため英語が堪能で、語学力を生かしたスタイリッシュなラップが魅力。ダンスの実力も高いことで知られています。
2022年3月から健康上の理由で活動休止していましたが、2023年2月に復帰を果たしました。
脱退したメンバー:ファル
本名 | ホ・ヒョンジュン |
---|---|
生年月日 | 2000年3月9日(22歳) |
出身地 | 韓国・釜山広域市 |
血液型 | A型 |
身長 | 178cm |
ポジション | リードダンサー、サブボーカル、サブラッパー |
2019年10月にTHE BOYZを脱退した元メンバーのファル。在籍時は、しなやかで美しいダンスを武器にリードダンサーを務めていました。
脱退後はソロ活動で再出発。俳優デビューも果たし、2022年2月には人気俳優・パク・ボゴムも所属するBlossomエンターテインメントと専属契約を結び、現在はマルチな活躍を見せています。
THE BOYZのメンバーカラーは?
アイドルは各メンバーを象徴するメンバーカラーを決めていることがありますが、THE BOYZは正式なメンバーカラーは決まっていないようです(2023年3月時点) 。また、公式で決められた絵文字もありません。
一方で、一人ひとりに背番号のようなものが割り振られています。ただ、以前はそれぞれの背番号が入った衣装を着用することもありましたが、現在ではほとんど使われていないようです。
THE BOYZ(ドボイズ)とは?
あらためて、THE BOYZの基本情報を紹介します。
東方神起のユノや少女時代のジェシカなどをスカウトした元SMエンターテインメント社員、カン・ジョンア氏プロデュースのグループとしてデビューした「THE BOYZ(ザ・ボーイズ)」。パフォーマンススキルとビジュアルを兼ね備えた11人のメンバーが揃い“全員センター級”と称される彼らは、デビュー時から多くの関心が寄せられていたグループです。
2020年にはMnetのサバイバル番組『Road to Kingdom』で並みいる強豪を抑えて優勝を果たし、本選にあたる『KINGDOM』に進出。そこでも見事準優勝を果たし、国内での人気を不動のものにしました。
番組終了後も音楽番組で5冠を達成したり、韓国の主要音楽授賞式で多数の賞を獲得したりするなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中。韓国では「ドボイズ」という読み方になるため、ドボと呼ばれています。
THE BOYZ(ドボイズ)のデビュー日はいつ?
THE BOYZは、2017年12月6日に1stミニアルバム「The First」でデビューしました。2019年11月6日には、JAPAN 1stミニアルバム「TATTOO」で日本デビューも果たしています。
所属事務所はISTエンターテインメント
THE BOYZの所属事務所は、韓国の総合エンターテインメント企業・カカオエンターテインメント傘下の「ISTエンターテインメント」。
デビュー当時はCre.ker(クラッカー)エンターテインメントという事務所に籍を置いていましたが、2021年11月に人気ガールズグループ「Apink」「Weeekly」などが所属するPlay Mと合併し、ISTエンターテインメントとなりました。
THE BOYZ(ドボイズ)の魅力
韓国のみならず、世界中のK-POPファンを夢中にさせているTHE BOYZ。ここでは、そんな彼らの魅力について解説します。
完成度の高いパフォーマンス
THE BOYZ 最大の魅力は、ボーイズグループ随一と言っても過言ではないほどのクオリティを誇るパフォーマンス。ダンス・歌ともに高いスキルを持つメンバーが揃った彼らが披露するステージは見る者を釘付けにします。
デビューからしばらくはヒット曲に恵まれず、なかなか日の目を見ることができずにいましたが、次第にパフォーマンススキルの高さで注目を集めるようになり、『Road to Kingdom』で見せた完成度の高いステージが大きな話題に。実力派グループとして一気にブレイクを果たしました。
完璧すぎるビジュアル
THE BOYZは実力だけでなく、優れたビジュアルでも人気を集めています。誰がセンターになってもおかしくないほど全員が完璧すぎるビジュアルを持つことから、“全員センター級”と呼ばれてきました。
また、かっこいい系・かわいい系など、それぞれが異なる魅力を持っているのもポイント。 “推しメン”を決めるのが大変という声もよく聞かれます。
ちなみに、ヨンフン・ヒョンジェ・ジュヨンの3人は「バミューダ」と呼ばれ、美形揃いのTHE BOYZの中でもビジュアル担当のメンバーです。
THE BOYZ(ドボイズ)の人気曲を紹介
これまでに数々のヒット曲を生み出してきたTHE BOYZですが、今回はその中でも「これだけは外せない」といえる人気曲を3つ厳選してご紹介します。
THRILL RIDE
2021年8月にリリースされた、6thミニアルバム『THRILL-ING』のタイトル曲。前作の5thミニアルバム『CHASE』以来、およそ11か月ぶりのカムバックで世界中のファンを熱狂させました。
軽快なメロディが印象的なヒップホップジャンルの本楽曲は、聴くだけで爽やかな気分になれるサマーソング。MVではメンバーたちがさまざまなタイプの衣装に身を包み、魅力を発揮しています。
韓国の音楽番組では、デビュー後初となる5冠を達成。さらに韓国国内の主要音源チャートで軒並み上位を獲得し、収録アルバムは海外16カ国のiTunesアルバムソングチャートで1位を獲得するなど歴代級の記録を打ち立てました。
MAVERICK
2021年11月にリリースされた、3rdシングルアルバム『MAVERICK』のタイトル曲。前述した『THRILL-ING』の発売から、わずか3か月後に高速カムバックとなった作品です。
“MAVERICK”には「独自路線を行く人」という意味があることから、「決まった枠に自分を合わせず、“自分”そのままが存在する」というメッセージが込められているといいます。
THE BOYZらしさが詰め込まれた、とにかくかっこいいパフォーマンスがポイント。メンバーたちの表情管理にも注目してみてください。
REVEAL
2020年2月にリリースされた、1stアルバム『REVEAL』のタイトル曲。本楽曲が収録されたアルバムはTHE BOYZにとって初めてのフルアルバムとなりました。
昼と夜で変化する少年の心境を“狼”になぞらえて表現しており、インパクトの強い感情的なボーカルに反して物悲しさが漂う歌詞が印象的です。
サビで見せる群舞の完成度が非常に高く、狼を思わせる振付を含めてどこか神秘的な雰囲気を感じさせる仕上がりとなっています。
THE BOYZ(ドボイズ)の最新情報
ここでは、THE BOYZの最新情報をお伝えします。
初の日本ツアーを完走
2022年秋、THE BOYZ初となる日本ツアー『THE BOYZ JAPAN TOUR : THE B-ZONE』が開催されました。
2020年3月に行うはずだった日本での単独公演が新型コロナウイルス感染症の影響でやむなく中止になったため、日本でのライブは約2年半ぶり。10月15日の神戸公演を皮切りに、東京・神戸・福岡の3都市全6公演を行い、待っていた多くのファンを喜ばせました。
また、最終日の東京公演では2023年1月21日・22日に東京・ぴあアリーナMMにてファンミーティングを開催することを発表しさらにファンを沸かせました。
6か月ぶりに『BE AWAKE』でカムバック
THE BOYZは2023年2月20日に8thミニアルバム『BE AWAKE』で約6か月ぶりとなるカムバックを果たしました。
タイトル曲の「ROAR」はホイッスルサウンドやドラム、重厚感のあるベースサウンドが印象的なR&Bポップダンスジャンルのナンバー。同日に公開されたMVは、すでに再生回数3000万回を超える凄まじい反響ぶりを見せています。(※2023年3月16日時点)
メンバーたちのカリスマが溢れるステージは必見。これまでのタイトル曲とは異なる魅力にぜひ注目してみてください。
活動休止していたエリックが復帰
2022年3月から健康上の理由で活動休止中の最年少メンバー・エリック。ファンの間で彼を心配する声が広がっていましたが、2022年11月8日、THE BOYZの年末ファンコンサート「THE BOYZ FAN CON:THE B-ROAD」開催の知らせとともに公開されたポスターにはエリックの姿が。その後、2023年2月に8thミニアルバム『BE AWAKE』の活動で見事復帰を果たしました。
THE BOYZのさらなる活躍に期待!
今回は、THE BOYZのメンバープロフィールや魅力などを詳しく紹介しました。
“全員センター級”の実力とビジュアルを武器に快進撃を続けているTHE BOYZ。今後のさらなる活躍にも期待が高まります。初の日本ツアーをはじめとした日本での活動にも注目ですね。
もっと各メンバーの魅力を知りたい! と思った方は、ぜひグループのYouTubeチャンネルやTwitter、Instagramなどの公式SNSもチェックしてみてください。