オリックス・バファローズの山本由伸と宮城大弥が、発売中のマンガ誌『週刊少年マガジン』39号(講談社)に登場。同誌で連載中のマンガ『ダイヤのA』の作者・寺嶋裕二氏と座談会を行なった。

  • 『週刊少年マガジン』(講談社)39号に登場した宮城大弥(左)と山本由伸

昨シーズン、最も優れた先発完投型の投手に贈られる「沢村賞」を受賞した山本と、弱冠20歳ながら二桁勝利を達成してパ・リーグ「最優秀新人賞」を受賞した宮城。

今号では、『ダイヤのA』連載300回を記念し、作者の寺嶋氏が2人を取材。パ・リーグ制覇に大きく貢献し、今シーズンも左右のエースとしてチームを引っ張る両投手に、高校野球とプロ野球の違いや「エース論」を聞いている。

座談会抜粋は以下の通り。

■山本由伸・宮城大弥・寺嶋裕二氏座談会

寺嶋:2人は「こういうことやられると苦手」と感じることはありますか?

山本:僕はクセが出るタイプで、走者に変化球を狙って盗塁されるということが定期的に起きます……そういうクセを見てくる選手が嫌ですね。

宮城:僕も、クセを見抜く打者は嫌ですし、フルスイングする打者にも嫌なイメージを持っています。