ナイルは8月23日、「車の納車」に関する調査結果を発表した。調査は8月1日~8日、2021年8月~2022年7月に車を購入した全国の男女1,591名(新車購入者1,078名、新古車・未使用車含む中古車購入者513名)を対象にインターネットで行われた。
はじめに、新車購入者に、納車されるまでの期間を教えてもらったところ、「3ヵ月」(23.0%)や「1ヵ月」(18.7%)が多かった一方、「1年」や「1年超」など長期間になってしまうケースも7.8%見受けられた。
そこで、「納車までの期間は遅いと感じましたか?」と質問したところ、72.4%が「感じた」と回答。納車が遅いことで「影響があった」という人は70.4%にのぼった。
一方、中古車が納車されるまでの期間として最も多かったのは、「1ヵ月」がダントツに多く60.0%。その一方で、「1年」や「1年超」など長期間になってしまうケースも9.4%ある事が判明。
「納車までの期間は遅いと感じましたか?」と尋ねると、73.9%が「感じない」と回答し、新車購入者とはほぼ逆の割合に。また、納車が遅いことによる影響を聞くと、55.2%が「影響があった」と回答した。
ちなみに、新車・中古車の納車遅れによってどのような影響があったのか聞いたところ、「早く手に入る車種に変えた」「中古の安い車にした」など、「欲しい車をあきらめて、他の車にした」が全体で最も多かったほか、納車までの期間、車がないので「移動が不便だった」「カーシェア・レンタカー・代車を使うことになった」という声や、「購入を見送った」といった声も寄せられた。