メズム東京、オートグラフ コレクションは7月1日〜10月31日、17世紀オランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女(Girl with a Pearl Earring)」の世界観を表現した「パール(Pearl)」(5,350円)を16階のバー&ラウンジ「ウィスク」にて平日15食限定で提供している。
提供しているのは、同ホテルで実施する、ダリ、ダ・ヴィンチ、マネ、モネといった有名画家の名画を、遊び心あるスイーツとこだわりのセイボリーやペアリングモクテルで表現した新感覚のアフタヌーンティーシリーズの第6弾。昨年春の第2弾で好評を博した「真珠の耳飾りの少女」を要望に応えて"再展示"。前回のメニューをさらに進化させ、画家フェルメールの生涯や当時の人々の暮らしや食文化を深く堪能できるセットメニューに仕上げた。全て自家製。
スイーツ&セイボリーには、自家製粗挽きハンバーグやチェダーチーズをサンドした「タイガーブレッドバーガー」のほか、「セモリナプディング」「パート・ド・フリュイ」「パンプディング」「ワインゼリーシャーベット」「スペキュラース・サレ」「パンネクーケン」「タルトプルーン」の8種が登場する。
ドリンクには、リンゴをイメージしたノンアルコールのペアリングモクテルを提供。ハイビスカスティーとリンゴジュースをベースに、ホエーシロップで味に柔らかみとまろやかな酸味を持たせた1杯となっている。
メインは、フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」の印象的なシルエットを大胆に表現したケーキ。ふんわりとした食感のローズムースの味わいが特徴で、ローズの香りとラズベリー、ブルーベリーの酸味のマリアージュが口いっぱいに広がるとのこと。
絵画の中でも黒い背景に映える印象的な青と黄色の美しいターバンをイメージしたホワイトチョコレートとクレープも添えている。
割るとパッション&オレンジの酸味と甘み、バターのコクが特徴のソースが味わえる「真珠の飴」や、オランダを含めたヨーロッパ地域の夏の定番ドリンクのエルダーフラワー・コーディアルをイメージしたペアリングモクテルも楽しめる。