仮面ライダーシリーズ最新作『仮面ライダーギーツ』に登場するライダーの追加キャストが21日、発表された。

  • 平孝人/仮面ライダーギンペンを演じる長谷川朝晴

『仮面ライダーギーツ』は、主人公・浮世英寿/仮面ライダーギーツ(簡秀吉)をはじめ、桜井景和/仮面ライダータイクーン(佐藤瑠雅)、鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴ(星乃夢奈)、吾妻道長/仮面ライダーバッファ(杢代和人)ら個性豊かなライダーたちが謎だらけのスリリングな生き残りゲーム“デザイアグランプリ”で競い合っていくという前代未聞のストーリーが展開していく。

追加キャストとして、長谷川朝晴が平孝人(たいら・たかひと)/仮面ライダーギンペン、金城大和が豪徳寺武(ごうとくじ・たけし)/仮面ライダーシロー、あべこうじが小金屋森魚(こがねや・もりお)/仮面ライダーメリー、宮本龍之介が墨田奏斗(すみだ・かなと)/仮面ライダーダパーンとして登場する。

名バイプレイヤーとして数々の作品で存在感を示している長谷川朝晴は、桜井景和が面接を受けるIT企業の人事部長・平孝人役で登場。平は、ある悲願を実現するために決意をもってペンギンをモチーフとする仮面ライダーギンペンに変身、デザイアグランプリに挑むというキャラクターだ。「俳優になったからにはいつかはヒーローものに出演してみたいと思っていたので、お話をいただいたときには興奮しました。衣装合わせ後にベルトを合わせたときの感動たるやそれはもう」と、念願の“変身”に奮い立っている。

『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013~2014年)で有働ノブハル/キョウリュウブルーを演じてブレークし、現在、俳優だけでなく声優としても活躍する金城大和が演じるのは、普段は消防士として働く、豪徳寺武。彼はシロクマをモチーフとした/仮面ライダーシローに変身するが、消防士ゆえ、巻き込まれた人々の救助を優先する正義感あふれる戦士としてデザイアグランプリで躍動する。

今回、仮面ライダーという「ぶ厚い歴史の一部に」加わることに、金城は「何とも言えぬ興奮が身体中を駆け巡りました」と武者震いが収まらない様子。「いいエッセンスが出せる様」、全力投球で演じることを誓う。

お笑い芸人・あべこうじは小金屋森魚/仮面ライダーメリー役で出演。オファーを受けたときは「完全にドッキリだと思いました(笑)!! 正直なところ、まだどこかでドッキリなんじゃないか?と思っている自分がいます」と疑心暗鬼になった心境を告白。

小金屋は、あべの漫談ネタの“若干うざい”キャラクターにリンクする、遊び人キャラ。彼が変身する仮面ライダーメリーはヒツジがモチーフで、「ピンク色でかわいいのになんだかせこい、ずるい、若干うざいライダー。ライダー史上、ふわふわ頭のライダーは初めてだと思うのでそこがお気に入りです」と、お気に入りポイントを挙げている。

『顔だけ先生』(2021年/東海テレビ・CX)、『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』(2021年/関テレ・CX)など話題作に次々出演、雑誌『nicola』のメンズモデルとしても注目を集める若手俳優・宮本龍之介は、クールな高校生ライダー・墨田奏斗/仮面ライダーダパーンとして登場。

ダパーンのモチーフは、愛らしさが人気の動物・パンダ。宮本も「雰囲気や立ち振る舞いは怖いけれど、パンダという隠しきれないかわいさもあって個人的にとても気に入っています! “コワカワイイ”という新しいジャンルがここで生まれたなと思いました(笑)」と、今までにないライダーの誕生に気合いをみなぎらせている。

この4人のライダーたちはいつ、どんな状況で登場し、どんなバトルを繰り広げるのか。すべては9月4日から放送開始の『仮面ライダーギーツ』で明らかになる。

長谷川朝晴(平孝人/仮面ライダーギンペン 役)コメント

――出演が決まったときの率直な感想を教えてください

俳優になったからにはいつかはヒーローものに出演してみたいと思っていたので、お話をいただいたときには興奮しました。衣装合わせ後にベルトを合わせたときの感動たるやそれはもう。

――ご自身が演じるライダーの紹介&お気に入りポイントを教えてください

まだ多くを語れないキャラクターなので、オンエアをお楽しみください。

――視聴者のみなさまに向けてメッセージをお願いいたします

近所のおじさんや隣の友人、そして自分が仮面ライダーになるかもしれない没入感を持ってお楽しみいただけると思います。『仮面ライダーギーツ』、応援よろしくお願いいたします!

金城大和(豪徳寺武/仮面ライダーシロー 役)コメント

――出演が決まったときの率直な感想を教えてください

「変身もします!」と聞いて、何とも言えぬ興奮が身体中を駆け巡りました。スマートに決めようか、僕が少年時代に見ていたあの頃のようなポーズにするか、はたまたサンバのリズムに合わせて変身するか。採用されるかはさておき、いろんな変身ポーズを練習したのはここだけの話。

――ご自身が演じるライダーの紹介&お気に入りポイントを教えてください

名は、豪徳寺武。“仮面ライダーシロー”は白熊ベース。厳ついかと思いきや、見た目はポップで愛らしい。パワーファイターというよりは、個人的にはスピードスターだと思っております。おそらく、仮面ライダーシリーズ屈指のスピード戦士です。

――視聴者のみなさまに向けてメッセージをお願いいたします

ぶ厚い歴史の一部に。
レンジャーからライダーへ。
いいエッセンスが出せる様
BLACK RX 世代の僕がいよいよ
だれもまだ見た事のない物語へ。
ぜったい観てね!お楽しみに。

あべこうじ(小金屋森魚/仮面ライダーメリー 役)コメント

――出演が決まったときの率直な感想を教えてください

完全にドッキリだと思いました(笑)!! なんで? あっ、そーか! 敵の役かぁーって思いました(笑)。正直なところ今、撮影は進んでますが、まだどこかでドッキリなんじゃないか?と思っている自分がいます。

――ご自身が演じるライダーの紹介&お気に入りポイントを教えてください

ピンク色でかわいいのになんだかせこい、ずるい、若干うざいライダー。ライダー史上、ふわふわ頭のライダーは初めてだと思うので、そこがお気に入りです。

――視聴者のみなさまに向けてメッセージをお願いいたします

いろいろなキャラクターの仮面ライダーが出る今作ですが、ぜひともみなさまの推しライダーになりたいと思っております。おじさんライダーですが、よろしくお願いします。

宮本龍之介(墨田奏斗/仮面ライダーダパーン 役)コメント

――出演が決まったときの率直な感想を教えてください

仮面ライダーはずっと昔から憧れていた存在でしたので、緊張感もありましたが、自分が仮面ライダーに出演できるのが本当に嬉しかったです! 早く撮影したくてとてもワクワクしていました。

――ご自身が演じるライダーの紹介&お気に入りポイントを教えてください

僕は“ダパーン”というパンダのライダーに変身するのですが、初めて見たときはとても驚きました。雰囲気や立ち振る舞いは怖いけれど、パンダという隠しきれないかわいさもあって個人的にとても気に入っています!“コワカワイイ”という新しいジャンルがここで生まれたなと思いました(笑)。

――視聴者のみなさまに向けてメッセージをお願いいたします

今回、登場するキャラクターがみんなそれぞれ魅力的でカッコよかったりかわいかったりと見どころ満載です! 僕もそんな魅力的なキャラクターを演じることができて嬉しいです。精一杯演じます! ぜひ期待して待っていて下さい!

(C)2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映