きょう16日のテレビ朝日系情報バラエティ番組『林修のレッスン! 今でしょ』では、「30℃超えが続く今、やっていたら危ない! 間違いだらけの保存術! 2時間SP」(20:00~)を放送する。

  • 林修=テレビ朝日提供

猛暑が続く今夏、心配なのが食中毒。暑さ厳しい中、前の晩に作った料理は翌日も大丈夫? いつも常温で保存している食材もそのままで平気? など心配が尽きない。過去の統計から、実は残暑で胃腸が弱くなってくるこれからの季節に食中毒の件数がグッと上昇するそう。そこで今回は今知りたい食中毒のリスクを下げる保存法を4人のスペシャリストと共に徹底的にレッスンしていく。学級委員長・バカリズム進行のもと、林と共に学ぶ学友たちには立川志らく、キムラ緑子、伊沢拓司、トリンドル玲奈らを迎える。

「ひと晩寝かせた方が美味しい」とよく言われ、多めに作って数日にかけて食べたり、前の晩の残りを翌朝も食べることがよくあるカレーや味噌汁。30℃超えの日が続く今放っておくとどうなるのか。するとみそ汁はある時間が経過したところで菌が爆発的に増殖し、カレーは8時間で菌が1400倍にもなることが判明。キムラは「自分の鼻と舌をものすごく信用しているので」と、これまで味や匂いに異変がなかったら大丈夫と判断していたそうだが、この結果に衝撃を受け泣き笑いする一幕も。なぜこれほど菌が増殖するのか解説していくほか、正しい保存法や、保存した場合どれくらいもつのかを紹介していく。温かい料理を「2分で冷却する保存テクニック」も登場。

さらにこの時期気になるおにぎりやお弁当も。朝作ったものを数時間後のお昼に食べることになるが、30℃超えの状況では不安を感じる人が多数。おにぎりを「素手」でにぎったものと「ラップ」でにぎったものを比較して検証したところ林も「すごい!」と驚く結果に。「海苔あり」おにぎりと、「海苔なし」おにぎりでも検証したところ、スペシャリストも「予想外」「興味深い」と語る結果となる。また、スペシャリストいわく暑い中で飲みかけのペットボトルを飲むと菌が信じられないほど増殖してとても危険だとか。一方で全ての飲み物の菌が必ず増えるわけではないと言い、「水」「緑茶」「麦茶」「スポーツドリンク」など6種類のペットボトル飲料で実験し、一番危険な飲み物を検証する。他にも、今知りたい傷みやすいお弁当の対処法や食パンをはじめ普段常温保存している食材の疑問を解決する。