嵐の二宮和也が、14日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)に出演。自身の人生観について語ったほか、若いころの“神がかった”出来事を明かした。
この日の番組では、「感傷に浸りやすくなり、人生は儚(はかな)いと思ってしまう」というリスナーのお悩みを紹介。二宮は、「(人生は)儚いと思わないですよ」としながら、「まあ、年々感傷に浸りやすくなってしまいますよね。起こる出来事が悲しいじゃないですか。どんどん多くなってくるんだから、これはしょうがないことだと思いますよ。ちょっとしたことで、なんか痛む自分とかもいますもんね」と共感した。
また、二宮は、“人生は振り返るほど長くない”という言葉を紹介。「誰だったかな? かっこいいですよね。……俺の言葉ってことでいいですか(笑)?」と“二宮節”を炸裂させつつ、「いい言葉だなと思ってて。人生ってそもそも長くないんだなっていう。人生100年とか人生80年とかあったんですけど、振り返るほど長くないっていうのは。確かにそうだな、そう思った方が楽しそうだなって思いますよ」という持論を展開。
続けて、自身が作詞作曲した楽曲「もういない…ない」についても言及。歌詞には、“人は皆 いや人だから 夢はそう はかなく散るの”という一節があり、「めちゃくちゃ上手くないですか? このとき、神がかってたんだろうな」「めちゃくちゃ素敵じゃん。かっこいい。天才的だなと思って」と自画自賛する場面も。“儚い”という漢字のつくりから、「人が見る夢は儚いもの」だと悟ったそうで、「“儚い”っていう文字を見るたびに、人はみんなそうなんだって思い出す歌詞なんですよ」と打ち明けた。
そのあとも、「いや~、素晴らしいですよね。才能というか。あふれんばかりというか、あふれちゃってる事実が怖いですよね」「僕が20歳のときに、アレンジも全部自分でやったのがこの曲だったんで。天才だったな、あのころ」と、誇らしげに語った二宮。番組スタッフに、「今も天才ですよ」と褒められると、「積極性は変わってないですよね。YouTubeもそうだし、色んなことを考えると、やってることはそんなに変わってない。マインド自体は。でも、天才だなぁ……」としみじみつぶやいていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。