元サッカー日本代表の内田篤人と大久保嘉人が13日、テレビ朝日 SUMMER STATION LIVEアリーナ」(東京・六本木ヒルズアリーナ)で行われた『FIFAワールドカップ カタール2022 開幕100日前イベント』に登場し、本田圭佑の変化を感じ取った。

  • 内田篤人(左)と大久保嘉人

大会全64試合を無料生中継するABEMA、日本代表のグループステージ第2戦のコスタリカ戦ほか10試合を放送するテレビ朝日、同じく第3戦のスペイン戦ほか10試合を放送するフジテレビの共同開催による同イベント。テレ朝系スポーツキャスターの内田、フジ系ワールドカップスペシャルナビゲーターの大久保が会場に登壇し、ABEMAワールドカップゼネラルマネージャーの本田圭佑はVTRで登場した。

印象に残るワールドカップのシーンを聞かれると、内田は日韓共催の2002年から、「僕は中学生で、ベッカムヘアを真似しました。こういうヒーローが今度の大会も生まれるかもしれないですね」と回答。大久保は、06年のドイツ大会から、「決勝のジダン選手の頭突きですね。僕もいろいろ退場してきましたけど、ワールドカップの決勝で頭突きはできないなと思いました。去り方もカッコいいです」と挙げた。

これに対して本田は、日韓大会の稲本潤一、98年の中山雅史のゴールシーン、98年の中田英寿のプレー、日本代表以外では98年のジダンの決勝ヘディング2ゴールを振り返り、内田は「やっとプレーを言ってくれて良かったです。ベッカムヘアと頭突きで、どうしようかと思ってました」と、本田が締めてくれたことに感謝。

一方の大久保は、本田の受け答えを見て、「ちょっと丸くなりました?」と気付き、内田も「優しくなりましたよね」と同意。大久保は「顔つきも変わりましたよね。丸くなってうれしいですよね」と、後輩の変化に喜んでいた。

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