ノートンは8月9日、「パソコン・スマホを通した監視・ネットストーキング」に関する調査結果を発表した。調査はオーストラリア、ブラジル、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、ニュージーランド、イギリス、アメリカの1万人以上の消費者を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず、「元・現パートナーが満足するなら、ネットストーキング行為は問題ない」に対して賛同したのは9%、「バレないと分かっていれば、自分も元・現パートナーをネット上でストーキングする可能性は高い」に賛同したのは11%という結果だった。

次に、「パートナーにネットストーカー行為をしたことがある人の国別の割合」を見ると、上位は「インド」(73%)、「ブラジル」(54%)、「アメリカ」(42%)だった。なお、最下位は「日本」(12%)となっている。

また、ネットストーキングの具体的な手段では、「元・現パートナーのスマホでメッセージ(DM含む)、メール、電話、写真の確認」(17%)、「元・現パートナーのパソコン・スマホ・タブレットなどでの検索履歴の確認」(13%)が上位だった。