東武鉄道は、鬼怒川線下今市~鬼怒川温泉間にて、JR北海道で活躍したC11形207号機を先頭に、7月18日から東武鉄道での営業運転を開始したC11形123号機を連結して運転を行う「SL大樹重連運転」を9月19日に実施すると発表した。

  • 重連運転を行う「SL大樹」(2021年10月1日実施)

  • 列車編成。左からC11形207号機、C11形123号機、車掌車、客車1号車、客車2号車(展望車)、客車3号車

「SL大樹重連運転」は、下今市駅10時29分発・東武ワールドスクウェア駅10時59分着・鬼怒川温泉駅11時5分着の往路、鬼怒川温泉駅15時37分発・東武ワールドスクウェア駅15時42分発・下今市駅16時14分着の復路を運行。客車2号車に展望車を連結し、蒸気機関車2機による力強い走りと躍動感を肌で感じることができるという。

8月19日9時に座席指定券(大人760円・小児380円)を発売し、東武線各駅(無人駅を除く)および「SL大樹・DL大樹インターネット購入・予約サービス」にて購入することで乗車できる。乗車の際、座席指定券の他に乗車区間の運賃も必要。東武トップツアーズが8月19日11時から販売する「SL大樹重連 乗り鉄&撮り鉄満喫 日帰りの旅第2弾」に申し込むことでも乗車できる。ツアー料金は大人9,800円・小児7,000円となる。