きょう10日放送のテレビ朝日系バラエティ番組『ノブナカなんなん?』(19:00~※一部地域を除く)では、富士山を愛する女性に密着する。

  • 後藤真希(右)=テレビ朝日提供

今回番組が訪れたのは、民家がひとつもない自然豊かな静岡県の山中。待ち合わせ場所に現れた植田めぐみさんは、車中泊で1年の半分以上を過ごしているという。密着を始めると、めぐみさんは早朝4時から車を走らせて海へ。ハワイ発祥のマリンスポーツであるスタンドアップパドルボード(SUP)で颯爽と海上を駆け、富士山からの日の出が見られるベストスポットへ向かう。めぐみさんは「富士山の魅力に憑りつかれた女性」だった。

実は見取り図・盛山晋太郎も大好きで「毎日10分は富士山のことを考えている」「これはもう完全に恋」と話す。しかしそんな盛山が足元にも及ばないほど、13年間も富士山を会いし続けるめぐみさんの思いは強かった。秒ごとに変わる富士山の表情を取り逃さないために車中泊をし、これまで撮り貯めた写真は2万枚以上。今回はレアな富士山ショットも公開し、ゲストの後藤真希も「見たことない!」と感動する。

そんなめぐみさんは、料理人だった父親の影響で料理の腕も一流。富士山を撮影するうえで最も大切な時期が7月からの60日間だからという理由で、夏の間は富士山の頂上に住み込みで働いている。話を聞いた盛山は「もう、富士山のストーカーやん!」と驚く。山頂での仕事場を訪れるべく、スタッフも富士登山を敢行。富士宮口山頂に鎮座する「富士山頂上浅間大社奥宮」という神社を目指すが、地上から3776mということで様々な困難が。バラエティのカメラが初潜入となる、日本最高峰に位置する神社の日常とは。山頂ではめぐみさんが「私の人生を変えてくれた山」だとしみじみ語り、ノブも富士山登山を宣言する。

また、東京から日帰りで気軽に堪能したい人向けの「富士山絶景グルメ」も紹介。食リポは8年ぶりとなる弘中綾香アナウンサーと、食リポロケに引っ張りだこの浜口京子がリポートする。土砂降りという悪天候な中、自由奔放な浜口に弘中アナは振り回されっぱなし。そして8年前の弘中アナの初々しい食リポ映像を公開すると、ノブは「なんで出世したんや……」と驚く。