プロ野球のスター選手が一堂に会する「マイナビオールスターゲーム2022」が開催され、7月26日の第1戦(福岡PayPayドーム)は3-2でパ・リーグが勝利した。マイナビニュースでは試合終了後、「ファンに夢と感動を届けた選手」に贈られるマイナビ賞を受賞した埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手にインタビュー。受賞の感想、ホームランの魅力などについて話を聞いた。
――圧巻のホームランを含む4打数2安打の活躍で、敢闘選手賞とマイナビ賞をダブル受賞されました。今のお気持ちは?
敢闘選手賞は……まあ、そうだろうなと思っていましたが(笑)、マイナビ賞に選んでいただいたのはなぜなのかすごく気になりますね。馬のマスクで登場したのが効いたのかな? あいみょんのフリップを作ったからかな?
――(笑)。見事なホームランで、「夢と感動」を受け取ったファンの方も多いと思います。
ホームランは常に狙っていますし、野球少年少女の方たちにもホームランの良さや魅力を、もっともっと感じてもらえると嬉しい。ホームランを狙いすぎると、ちょっと怒られちゃうときもあるのですが、そこを突き抜けてほしいですね。
――山川選手にとって、ホームランの魅力とは?
当たったときの感触、歓声、高揚感……これまで生きてきた人生のなかで、ホームランに勝るものはありません。だから、練習も頑張れますし、難しいからこそ頑張れるというのがホームランの魅力だと思います。
――山川選手はパ・リーグのファースト部門で46万1,740票と、両リーグ通じてトップの得票数での選出となりました。
もっと人気がある選手はいると思いますが、ケガもあり去年一昨年は成績も悪かったので、こうしてファンの方々に選んでもらえるのは光栄ですし、自信にしてもいいのかなと思います。