ソニー損害保険は7月29日、「全国カーライフ実態調査」の結果を発表した。調査は6月17日~20日、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女1,000名(性各年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。

  • 主に運転している車のボディタイプ

    主に運転している車のボディタイプ

主に運転している車のボディタイプを聞いたところ、「軽自動車」(35.1%)が最も多く、次いで「コンパクトカー」(17.1%)、「ミニバン」(15.7%)、「SUV・クロカン」(12.1%)、「セダン」(8.7%)、「ステーションワゴン」(8.1%)という結果に。過去の調査結果と比較すると、「SUV・クロカン」は2018年5.9%、2020年9.4%、2022年12.1%と上昇傾向がみられ、今年は調査開始以来最も高い割合となった。

また、車の燃料(エンジン)タイプについては、依然「ガソリン自動車」(69.6%)が突出して多いものの、前年から10.5ポイント減少。一方、「ハイブリッド自動車(HV)」は2021年13.2%から2022年21.1%と7.9ポイント上昇した。

  • 次に車を買替える時に購入したい車

    次に車を買替える時に購入したい車

次に購入したい車の燃料(エンジン)タイプを聞いたところ、「ハイブリッド自動車(HV)」(37.5%)が最も多く、次点に「ガソリン自動車」(36.3%)が続く結果に。

また、最も購入したいと思う車(車種)は、3年連続で「N-BOX(ホンダ)」(4.3%)が1位に。次いで、2位「アクア(トヨタ)」(3.6%)、3位「アルファード(トヨタ)」(3.5%)、4位「ヴォクシー(トヨタ)」(3.3%)、5位「ハリアー(トヨタ)」「タント(ダイハツ)」(いずれも2.8%)となった。

男女別のトップ5は、男性は1位「アルファード(トヨタ)」「ハリアー(トヨタ)」(いずれも4.1%)、3位「フリード(ホンダ)」(3.2%)、4位「アクア(トヨタ)」(2.9%)、5位「プリウス(トヨタ)」(2.7%)、女性は1位「N-BOX(ホンダ)」(6.3%)、2位「ヴォクシー(トヨタ)」(4.7%)、3位「アクア(トヨタ)」(4.5%)、4位「タント(ダイハツ)」(3.9%)、5位「ルーミー(トヨタ)」(3.7%)となった。