クラウド エースは7月27日、「Web3.0に関する意識調査」の結果を発表した。調査は6月2日〜3日、ITベンチャー社員102名を対象にインターネットで行われた。

  • Web3.0についてどの程度知っていますか?

    Web3.0についてどの程度知っていますか?

「Web3.0についてどの程度知っていますか?」と質問したところ、「内容を詳しく説明できる」が21.5%、「内容をある程度知っている」が26.5%という結果に。

また、どのようなものとして認識しているのかを聞くと、「ブロックチェーン技術を活用した分散型インターネット」(42.5%)、「NFT ビジネスの一部」(32.5%)、「ユーザーのプライバシーを守る手法」(31.2%)が上位に。知っているWeb3.0に関するサービスを聞くと、「デジタル資産」や「メタバース」など44の回答を得た。

  • 今後Web3.0は多くの企業や人々に浸透していくと思う理由

    今後Web3.0は多くの企業や人々に浸透していくと思う理由

続いて、「今後Web3.0は多くの企業や人々に浸透していくと思いますか?」と質問したところ、6割超が「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答。理由を聞いたところ、「個人情報などのデータを自己管理できるため」(45.3%)、「分散管理され、セキュリティレベルの向上するため」(42.2%)、「ブロックチェーンの利用で、取引情報の透明性が高くなるため」(42.2%)が多くあがった。

  • Web3.0関連で最も興味のあるもの

    Web3.0関連で最も興味のあるもの

次に、「あなたはWeb3.0である分散型のアプリケーション/サービスを開発したいと思いますか?」と質問したところ、6割近くが「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答。Web3.0関連で最も興味のあるものを聞くと、「NFT」(16.7%)、「暗号資産」(15.7%)、「IoT」(15.7%)が上位に。

「Web3.0は今後革新的に発展し、より良い社会につながると期待していますか?」と聞くと、7割が「とても期待している」「やや期待している」と回答した。