ミュージカル『流星の音色』の製作発表記者会見が16日に都内で行われ、京本大我(SixTONES)、真彩希帆、内海光司、新妻聖子、松竹 専務取締役 山根成之氏が登場した。

  • 真彩希帆

    真彩希帆

  • 新妻聖子

    新妻聖子

同作は滝沢秀明演出による松竹のオリジナルミュージカル。幻想的な世界観の中、1年に1度だけ橋が架かる2つの星を舞台に初めての恋と悲劇が描かれる。

憧れの人である新妻と母娘役で共演することについて、真彩は「夢が叶う。しかもお母様役というところが、自分の中ではミュージカルの世界を目指してからのご褒美をいただいてしまった」と感慨深い様子。「お母様との会話がすごく多いので、稽古場から歌声やお芝居の作り方を間近で勉強させてもらえるところに胸がいっぱいですし、少しでも自分が新妻さんから何かいただいて、お母様と娘として自然とつかめたらいいなと思うんですけど、今も見て聞いて研究している最中でございます」と語った。

真彩の母役としては年齢が若い新妻だが「滝沢さんから『地球ではないし、現代の人ともちょっと違う設定なので、リアルな時間軸で親子の年齢差を意識しすぎないように』というアドバイスをいただいたりもしています」と説明。「でも本当に真彩さんのまっすぐな瞳で見つめられると、もう『産んだのかな』と思うくらい愛しくて、母娘のシーンはぐっと気持ちが入ってしまって。先日の稽古ではちょっとついつい涙で歌えなくなってしまったくらいなんですけど、楽しく稽古させていただいています」と明かした。