グラールは7月14日、「労働トラブル」に関する調査結果を発表した。調査は4月20~21日、学生・専業主婦を除く18~64歳の男女1,222人を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず「労働トラブルに遭った経験がありますか」と聞いたところ、「パワーハラスメント」(26.6%)、「長時間労働、過労、休憩を取らせない」(19.3%)、「残業代未払い、サービス残業、違法な裁量労働制、名ばかり管理職」(18.6%)、「いじめ、嫌がらせ」(16.1%)、「有給休暇を自由に取らせない」(12.8%)、「セクハラ」(6.7%)となっている。

  • 労働トラブルに遭った経験がありますか

次に、「これまで勤めた会社がいわゆるホワイト企業かブラック企業か」と5段階で尋ねると、「一番最初に働いた会社」では選択中央値が2.79となっており、日本全体ではややブラック企業寄りに傾倒していることが分かった。

  • これまで勤めた会社がいわゆるホワイト企業かブラック企業か