大東建託は7月13日、「街の住みここち & 住みたい街ランキング2022<沖縄県版>」の結果を発表した。同ランキングは、2019年~2022年にかけて、沖縄県居住の20歳以上の男女計6,249名(男性41.7%、女性58.3%)のデータを集計したもの。

  • 街の住みここちランキング2022<沖縄県版>

    街の住みここちランキング2022<沖縄県版>

沖縄県の「街の住みここち」ランキングの結果、4年連続で「中頭郡北谷町」が1位となった。沖縄本島中部に位置し、返還された広大な米軍基地跡地には「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」があり、若者が多く訪れるスポットに。また、大規模商業施設やホテルなども多数あり、観光客にも人気の町となっており、因子別では「生活利便性」で1位、「行政サービス」「親しみやすさ」「自然観光」で2位を獲得している。

以下、2位「中頭郡北中城村」、3位「豊見城市」、4位「中頭郡中城村」、5位「島尻郡南風原町」と、中頭郡から3自治体、島尻郡から1自治体が上位に。昨年に引き続き、TOP5のうち4自治体が「町」や「村」となった。

  • 住みたい街ランキング2022<沖縄県版>

    住みたい街ランキング2022

沖縄県の「住みたい街」ランキングでは、3年連続で「那覇市」が1位に。昨年は九州・沖縄の自治体のみを対象として集計していたが、今年は全国の自治体を対象とした結果、2位には「東京23区」がランクイン。以下、3位「中頭郡北谷町」「浦添市」、5位「沖縄市」と続いた。

また、「住みたい街が特にない」が49.1%と高く、さらに「今住んでいる街に住み続けたい」(22.6%)という人も合わせると、71.7%もの人が「今住んでいる街肯定派」であることがわかった。